【28卒】SPIの出題範囲一覧|Webテストとテストセンターの違い

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【28卒】SPIの出題範囲一覧|Webテストとテストセンターの違い

この記事はSPIを受験する予定がある方に向けて、網羅的に対策方法を紹介していきます。

就活に向けてSPIの勉強を始めたものの「範囲が広すぎる、、、」と絶望した方も多いのではないでしょうか。

SPIは大きく分けて言語と非言語という分野があり、その中には細かく単元が分かれています。

これらすべてを完璧に勉強しようとするとかなりの時間がかかってしまいますよね。

そのため、今回は出題範囲や出題頻度を基に効率よく勉強を進める方法を皆さんに共有したいと思います。

SPIの出題範囲はどこからどこまでなのか、気になっている就活生も必見です。

本記事を参考に、SPIを効率よく勉強していきましょう!

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結論:SPIの出題範囲は「言語」と「非言語」が中心で、WEBテスティング・テストセンター・ペーパーテストのどれで受けるかによって出やすい単元が少しずつ変わります。まずは自分が受ける方式を確認し、どの方式でも出やすい推論・割合・損益算・確率・語彙問題から固めるのが近道です。

この記事でわかること

  • SPIの出題範囲の全体像(言語・非言語・英語・構造的把握)
  • WEBテスティング(Webテスト)とテストセンターで出る単元の違い
  • 範囲を効率よく潰す勉強の順番と、28卒の秋冬からの進め方
  • 例題で確認する頻出単元の解き方

【結論】SPIの出題範囲は受験方式によって変わる

結論、SPIの出題範囲は受験方式によって左右することがあります。

といっても、出題範囲がまるっきり変わることはなく、それぞれの特徴に合わせて少しの変更がされる程度です。

例を挙げると、ペーパーテストでは電卓といった計算機を持ち込むことができないため、四則演算のような問題が多く出題される傾向にあります。

その一方で、Webテストでは「受験者がスマートフォンを使用する」と仮定したうえで問題が作成されています。

そのため、単純な計算などはあまり出題されづらく、文章問題などスマートフォンを使用されても簡単には答えを導出できないような問題が出題されます。

このように、多少の工夫がされているだけであり、大筋は変わらないと思っていただいて構いません。

SPIの受験方式とは?

ここでは、SPIの代表的な受験方式を3つ紹介していきます。

SPIの試験を受ける際には、次のいずれかの方式で受験することになります。

テストセンター方式

テストセンター方式とは、専用の試験会場でSPIを受験する形式です。

試験会場は全国に設置されており、自宅や学校から近い場所で受験が可能となっています。

また、予約制で日時を選べるため、ご自身のスケジュール調整がしやすいという点も就活生にとっては、融通が効いていて便利だといえますね。

そして、一部の企業では、テストセンターの結果を利用することも可能なため、良いスコアをずっと使いまわせるのも大きなメリットでしょう。

特に食品業界や金融業界では、テストセンターの結果を使いまわしできる企業が多い傾向にあります。これらの業界を志望している方には強くオススメできる受験方式となっています。

ペーパーテスト

ペーパーテスト方式は、名前の通り紙と鉛筆を使った古典的な試験形式です。

受験のタイミングとしては、主に説明会や1次面接などの場で、会場に集まった就活生が同時に受験をします。

インターネット環境を必要としないため、採用人数が少ない中小規模の企業に導入されているケースも多いです。

また、Webテストと比較して、検索や計算機の使用といった裏技が通用しないため、学力を重要視しているマスメディアや研究職といった職種では、ペーパーテストが導入されている傾向がみられます。

パソコン操作に不慣れな人でも対応しやすい一方で、試験中に間違いを修正しにくい点がデメリットだといえるでしょう。

コロナ禍の影響もあり、ペーパーテストを実施する企業は激減し、現在では1~2割程度の企業だけが実施している現状にあります。

Webテスト

WEBテスト方式は、インターネットを利用して自宅などから受験する形式です。

他の受験方式と比較しても、最も融通が効く方式で、指定された期間内であればいつでもどこでも受験することができます。

当然、移動が伴わないうえ、自宅という落ち着いた環境で受験できるのは、就活で忙しい学生にとっても負担の少ない方式だといえます。

一方で試験を受ける際、安定したインターネット環境の確保が求められます。

ご家族のスマホや通信環境の集中により、画面が落ちてしまうことも多々あるので注意してください。

これに加え、最近では自宅で受験する場合、不正防止のためカメラや音声を通じて監視される場合があります。

なので、運営元にカンニングを疑われないためにも、ご家族が不在の際に1人で受験することをオススメします。

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SPIの出題範囲一覧表|WEBテスティング・テストセンター・ペーパーの違い

「SPIのWebテストの範囲はどこまで?」という疑問に答えるために、代表的な単元を受験方式ごとに一覧にしました。出題内容は企業や年度によって変わることがあるため、あくまで対策の優先順位をつけるための目安として使ってください。

分野 WEBテスティング(自宅受験) テストセンター ペーパーテスト
非言語 推論、割合・比、損益算、速さ、集合、確率、場合の数、表の読み取り 推論、割合、損益算、速さ、集合、確率、場合の数、仕事算、表・グラフの読み取り 四則演算、速さ、仕事算、流水算、確率、図表の読み取り
言語 熟語の成り立ち、文の並べ替え、空欄補充、長文読解 二語の関係、語句の意味、語句の用法、文の並べ替え、長文読解 語句の意味、語句の用法、漢字、長文読解
解答の形式 選択式に加えて、数値を入力する問題がある 選択式が中心で、1問ずつ制限時間がある マークシートで、前の問題に戻れる

表を見るとわかるとおり、非言語の推論・割合・損益算・確率・場合の数は、どの方式でもほぼ必ず出る「共通範囲」です。一方で、言語は方式による差が大きく、WEBテスティングでは熟語の成り立ちが、テストセンターでは二語の関係が出やすいといわれています。

SPIのWebテスト(WEBテスティング)の出題範囲

WEBテスティングは自宅のパソコンで受ける方式で、非言語は推論の比重が大きく、答えを数値で入力する問題があるのが特徴です。選択肢から逆算するテクニックが使えないため、式を立てて最後まで計算しきる力が問われます。言語は熟語の成り立ちと長文読解が中心になりやすく、語彙の暗記だけでは点が伸びにくい方式です。

また、受ける企業によって「SPI3-U」「SPI3-G」などの種類が分かれており、構造的把握や英語が追加されるかどうかも変わります。種類ごとの違いはSPI3-U・SPI3-G・SPI3-Hなど種類別の見分け方と難易度の違いで詳しくまとめています。

テストセンターの出題範囲

テストセンターは会場(またはオンライン会場)で受ける方式で、正答状況に応じて次の問題の難易度が変わるといわれています。そのため、同じ範囲でも人によって出る問題の数や種類が異なります。

1問ごとに制限時間があるので、範囲を知るだけでなく「1問にかけられる時間」を体に覚えさせておくことが大切です。単元ごとの問題数と時間配分の目安はSPIの問題数をカテゴリ別に整理した時間配分の記事を参考にしてください。

【非言語】SPIの出題範囲

では、具体的に受験方式によってSPIの出題範囲がどのように変化するのかについて解説していきます。

非言語分野では、出題範囲に以下のような傾向があります。

テストセンターで出題される問題

テストセンターで出題される非言語問題としては以下の単元が挙げられます。

  • 速さ・時間・距離
  • 集合
  • 仕事算
  • 割合
  • 組み合わせ
  • グラフの読み取り

試験前半には基礎的な文章問題などが出題されます。

ここでいかに素早く解答できるかで、後半に余裕が生まれますので、スピード感を意識しましょう。

試験後半では、グラフの読み取りが必ずと言っていいほど出題されますので、この単元も対策しておきましょう。

ペーパーテストで出題される問題

ペーパーテストで出題される非言語問題としては以下の単元が挙げられます。

  • 四則演算
  • 速さ・時間・距離
  • 仕事算
  • 流水算
  • 確率

ペーパーテストでは電卓を持ち込むことができないため、四則演算といった問題が出題される傾向にあります。

日頃から電卓などの計算機に頼ってしまっている方は、カンタンな計算問題でミスをしてしまう可能性があるため、十分注意しましょう。

ペーパーテストでは、複雑な問題を解くよりも、単純な計算問題をいかに間違えずに解けるかがスコアアップのカギとなります。

Webテストで出題される問題

Webテストで出題される非言語問題としては以下の単元が挙げられます。

  • 速さ・時間・距離
  • 料金算
  • 確率
  • 損益算
  • 組み合わせ・順列
  • グラフの読み取り

Webテストで出題される範囲も、テストセンターとかなり重複することが分かります。

Webテストでは、企業や業界によって全く同じ問題が出題されることが多々あります。

そのため、様々な企業のWebテストを受けることでスコアアップを狙うことができます。こういった裏技的な対策も進めていきましょう。

【言語】SPIの出題範囲

言語分野では、出題範囲に以下のような傾向があります。

テストセンターで出題される問題

テストセンターで出題される言語問題としては以下の単元が挙げられます。

  • 二語の関係
  • 語句の意味
  • 語句の用法
  • 文章の並び替え
  • 長文読解

テストセンターでは序盤に語句に関連する問題が多く出題されます。

また、テスト終盤では必ず、長文読解が出題されますので、スピーディに解ける対策をしておきましょう。

長文読解を解き慣れることで、どこが問題として問われているのかをすぐに理解することができます。

わざわざ長文をすべて読みきるということをしなくても、解答導出ができるレベルになれば完璧だといえるでしょう。

ペーパーテストで出題される問題

ペーパーテストで出題される言語問題としては以下の単元が挙げられます。

  • 漢字の書き取り・読み取り
  • 語句の意味
  • 語句の用法
  • 長文読解
  • 時事問題

ペーパーテストの特徴として、漢字の書き取りや読み取りが出題されることです。

また、企業によっては、時事問題が出題されることもあるようです。

非言語分野でも同じことがいえますが、特に言語分野のペーパーテストは筆記であるが故、テスト形式が大きく変わる傾向にあるため、注意しましょう。

Webテストで出題される問題

Webテストで出題される言語問題としては以下の単元が挙げられます。

  • 文章の並び替え
  • 語句の用法
  • 熟語の成り立ち
  • 長文読解

Webテストでは、受験者がネット検索できてしまう環境にあるため、漢字の書き取りや読み取りなどは出題されません。

なので、長文読解といった思考力が求められる問題がメインとなっています。

また、選択肢にある文章を並び換えて正しい文章を作るといった問題も頻出されますので、覚えておきましょう。

【言語・非言語以外】SPIの出題範囲

ここからは、言語と非言語以外の出題範囲について解説します。

ご存知の通り、SPIでは言語分野と非言語分野がメインとなっていますが、稀に以下のような分野も出題されるため、知っておいて損はないでしょう。

英語

企業によっては、Webテストに英語の分野が出題されることがあるので注意しましょう。

英語の問題は、特にグローバルなビジネスをしている企業のWebテストに多い傾向があります。

例えば航空企業や貿易企業、総合商社などが挙げられるでしょう。

正直、言語や非言語と違い、短期間でスコアを上げづらい分野でもあるため、受験する企業に英語の試験が導入されているかは事前に調べておくことをオススメします。

もし英語の分野に自信がないのであれば、最低でも1カ月前からしっかり対策するようにしてください。

構造的把握能力検査

構造的把握能力検査とは4~5つの選択肢を読み、その文章構造についての問題が出題されます。

具体的に、言語問題では設問の文章と構造が似ている文章を選択肢から選ぶ形式の問題が一般的です。

一方、非言語系の問題では設問の計数問題と解法の形式等が同様の問題を選択肢から選ぶ形式の問題が出題されます。

一見、問題自体はカンタンに見えますが、正答率があまり高くない現状にあります。

理由としては、正解に似ている選択肢が多く存在することや、引っ掛け問題に近いものが出題されることで、失点してしまうケースがみられます。

そこまで難しい設問ではありませんが、最適解を求めるためには、ある程度問題慣れしておくことが重要でしょう。

【言語】SPIの出題範囲対策

それでは、言語分野で主に出題される単元について解説していきます。

ここで解説する単元は言語分野の中でも基本的な問題であり、必ず出題される分野ですので、なるべく失点をしないようにしましょう。

語句の用法

語句の用法とは、設問文の語句と同じ意味で使われている選択肢を選ぶ問題です。

例えば、設問文に「自転車で学校まで通う」とあるとします。選択肢は以下の通りです。

  1. 図書館で本を借りる
  2. 薬で病気を治す
  3. 1時間で到着する
  4. 友達の家で遊ぶ
  5. 電車の遅延で遅刻した

正解は2の「薬で病気を治す」です。「薬という手段で病気を治す」と言い換えることができますので、設問文にある例と語句の用法が一致していますね。

このように、文章を違う言葉に変換することで、解答までを導出することができます。

語句の意味

語句の意味は、設問にある文章と同じ意味の語句を選択肢から選ぶ問題です。

例えば、設問に「細かいところまではっきりしているさま」とあるとします。選択肢は以下の通りです。

  1. 明らか
  2. 細やか
  3. 際やか
  4. あざやか
  5. つまびらか

正解は、5の「つまびらか」です。このように、同じ意味の語句を問われます。

もちろん、語句の意味を元々知っていれば問題ありませんが、わからない場合は試験中に思考して導出する必要があります。

そのため、消去法で他の選択肢を削っていくなどして、解答を導出することをオススメします。

二語の関係

二語の関係は設問にある語句と同じ意味の語句を選択肢から選ぶ問題です。

例えば、設問に「大学:教育機関」「ハサミ:( )」とあるとします。

( )に入る選択肢は以下の通りです。

  1. 切る
  2. カッター
  3. 文房具
  4. やすり

正解は3の「文房具」です。大学は教育機関の一種なので、この場合、包括関係が成立しています。

同様に、ハサミは文房具の一種なので、二語の関係は一致するといえます。

このように設問にある語句の関係性をしっかり認識したうえで問題に取り掛かることで、ミスなく解答を導出することができます。

長文読解

長文読解は文字通り、長文を読み解いた後、複数の設問に答える問題です。

長文読解のなかにもボリュームに差があり、少ない文章の場合は、先に全て読んでから問題に取り掛かるのもアリです。

しかし、あまりにも長い文章の場合は、先に問われていることが何かということをしっかり把握してから臨みましょう。

こうすることで、時間のかかる長文読解を少しでも早く解くことができます。

長文読解は試験終盤に出題される傾向があり、残された時間の中で解答を迫られることが多いです。

そのため、日頃から文章を素早く読み解く練習をしておくのがオススメです。

決して、一朝一夕ではスコアを伸ばすことができない単元でもあるため、注意しましょう。

【非言語】SPIの出題範囲対策

次に、非言語分野で主に出題される単元について解説していきます。

推論

推論は、問題の中で述べられている文章を正しく読み取り、正しい選択肢を選ぶ問題です。
以下がその問題例です。

X、Y、Zが同じ絵を見てて、次のように発言した。

X この絵には猫が描かれている。
Y この絵には少なくとも猫か犬が描かれている。
Z この絵には犬が描かれている。

全員が本当のことを言っているとは限らない。そこで、以下の推論がなされた。次のうち正しいものを一つ選びなさい。

  1. Yが正しければXは必ず正しい
  2. Zが正しければYは必ず正しい
  3. Xが正しければZは必ず正しい

正解は2の「Zが正しければYは必ず正しい」となります。

このように、それぞれの文章を精査して正誤を判断する問題のため、言語分野の長文読解に似て非なるものがあります。

推論は非言語分野の中でも頻出問題となりますので、ぜひ押さえておきましょう。

集合

集合では、問題文を精査して、条件に該当する選択肢を選ぶ問題です。

例えば、「会社員150人の通勤方法を確認した。電車を利用している人は122人、バスを利用している人は31人いた。また、バスと電車の両方を利用している人は12人いた。このとき、バスと電車のどちらも利用していない人は何人いたか?」という問題があります。

正解は9人です。それぞれの人数を正確に書き出すことや、重複している部分を取り除くといった作業が求められます。

また、状況によってベン図などを駆使することで、素早く解答導出をすることができるので、覚えておきましょう。

確率

確率では、問題文から確率に関係する値を取り出し、分母と分子に何を当てはめるかを考える問題です。

例えば「箱の中に青玉が3個、白玉が4個入っている。この箱の中から2個の玉を同時に取り出すとき、青玉と白玉が1個ずつ出る確率を求めよ」とあるとします。

この場合、「1回目が青玉かつ2回目が白玉」または「1回目が白玉かつ2回目が青玉」の確率を求めれることで、4/7という正解を導き出すことができます。

確率の単元も非言語分野の中では、頻出問題となりますので、必ず解答方法を覚えておきましょう。

分担計算

分担計算では、与えられた情報を基に一人当たりの仕事量や支払い金額を求める問題です。

例えば、「あるタスクを行うのに、初日に全体の1/12の作業を行なった。2日目には初日の1/3の作業を行い、残りは10日間に均等に分けて作業を行うことにした。10日間に分けて行う1日あたりの作業は全体の作業のどれだけにあたるか求めよ」とあるとします。

この場合、全体を1とします。2日目に行なった作業=1/12 × 1/3=1/36です。

よって2日目が終わった時点で残っている仕事量は1–(1/12+1/36)=8/9ですね。

これを10日間に分けて行うので、1日当たりの仕事量は正解は4/45となります。

これは頻出問題である仕事算と言われる分担計算になります。

この他にも、分担計算は様々な形に変化してい出題されますので、しっかり対策していきましょう。

SPIの出題範囲を効率よく潰す勉強の順番

出題範囲をすべて同じ熱量で勉強する必要はありません。次の順番で進めると、少ない時間でも点数につながりやすくなります。

  1. 受験方式を確認する:マイページや案内メールで、WEBテスティングかテストセンターかを確認します。
  2. 共通範囲の非言語を固める:推論・割合・損益算・確率・場合の数は、どの方式でも出るため最優先です。
  3. 方式ごとの言語を覚える:WEBテスティングなら熟語の成り立ち、テストセンターなら二語の関係と語句の意味を重点的に。
  4. 表の読み取り・長文読解で時間配分を練習する:後半に出やすく、時間切れの原因になりやすい単元です。
  5. 英語・構造的把握は該当する人だけ:受ける企業で出題されるとわかってから対策しても間に合います。

非言語の解き方を一気に確認したい人はSPIの非言語の公式一覧と例題、WEBテスティングの言語対策ならSPIの熟語の成り立ち頻出一覧と見分け方から始めるのがおすすめです。

28卒の秋冬からの進め方

28卒の今の時期は、秋冬インターンや早期選考でWebテストを受ける機会が増えてきます。本選考が本格化する前に、次のような流れで範囲を一周しておくと安心です。

時期 やること
10月〜11月 受験方式を確認し、非言語の共通範囲(推論・割合・損益算・確率)を問題集で一周する
12月〜1月 冬インターンや早期選考のWebテストを受けながら、解けなかった単元を洗い出して復習する
2月〜本選考前 苦手単元の仕上げと、本番と同じ制限時間での通し練習を行う

勉強を始める時期や必要な時間の目安はSPIの対策を始めるタイミングと必要な勉強時間でも解説しています。各社の締切や受験期限は企業ごとに異なるため、必ず公式の採用ページ・マイページで確認してください。

例題で確認|どの方式でも出やすい単元

ここでは、出題範囲の中でも特に出やすい単元を例題で確認します。

例題1:損益算

原価800円の商品に、原価の25%の利益を見込んで定価をつけた。この商品を定価の1割引で売ったとき、利益はいくらか。

答え:100円

解説:定価は800×1.25=1,000円です。1割引の売値は1,000×0.9=900円なので、利益は900−800=100円になります。

例題2:割合

ある大学の学生のうち40%が文系で、文系の学生のうち30%が女性である。文系の女性は、学生全体の何%か。

答え:12%

解説:「全体に対する割合」は、割合どうしをかけ算して求めます。0.4×0.3=0.12なので12%です。

例題3:推論(順位)

A、B、C、Dの4人が競走した。AはBより先にゴールし、CはAのすぐ後にゴールした。また、Dは最下位ではなかった。このとき、必ず正しいといえるのはどれか。

  • ア Aは1位である
  • イ Bは4位である
  • ウ Dは3位である

答え:イ

解説:Aが1位ならCが2位で、Dは最下位ではないので3位、Bが4位になります。Aが2位ならCが3位で、Aより後のBが4位、Dが1位です。Aが3位だとCが4位になり、Bの入る場所がありません。考えられる並びは「A・C・D・B」と「D・A・C・B」の2通りで、どちらでもBは4位なので、必ず正しいのはイです。

例題4:熟語の成り立ち(WEBテスティング)

「登山」と同じ成り立ちの熟語を選びなさい。 ア 温暖 イ 市営 ウ 読書

答え:ウ

解説:「登山」は「山に登る」と読める「動詞+目的語」の組み合わせです。「読書」も「書を読む」なので同じ成り立ちです。「温暖」は似た意味の字の組み合わせ、「市営」は「市が営む」という主語と述語の関係です。

就活の名人のワンポイントアドバイス

ではここで、就活の名人によるワンポイントアドバイスを共有します。

1.とにかく早く対策をする

SPIはやればやるだけスコアに直結するテスト形式となっています。

そのため、就活の開始と同時に並行して対策することで、周りの学生に差をつけることができます。

せっかく熱量を持った企業に応募しても、Webテストで落選してしまえば元も子もないので、この点は気を付けておきましょう。

2.頻出問題から手を付ける

ご存知の通り、SPIは出題範囲が広い試験です。

そのため、頻出される問題から勉強を始めることで、最初の3カ月はメキメキとスコアが伸びていきます。

ある程度、頻出問題を網羅することで、スコアの伸びがやや減速していきます。そこからは、マイナーな問題や難易度の高い問題に挑戦していきましょう。

3.受験先の企業の出題傾向を掴む

受験方式によっても変化しますが、それに加え、企業によっても出題範囲が変化することがあります。

例えば、海外展開している企業ですと、英語分野の出題も少なくありません。

そのため、受ける企業のWebテストではどういった特徴があるのかを事前に調べておくことも重要でしょう。

SPIの出題範囲に関するQ&A

最後にSPIの出題範囲に関するよくある質問に答えていきます。

SPIの範囲は?

SPIの出題範囲は主に言語と非言語に分かれています。

その中に、およそ10個ほどの単元が含まれていますが、頻出される単元は3~5個程度となっています。

出題範囲が広い分、まずは頻出問題をしっかり押さえることがベターといえるでしょう。

SPIで1番難しい問題は何ですか?

SPIで正答率の低い問題は、言語分野だと「長文読解」、非言語分野だと「推論」です。

どちらも論理的な思考が求められているうえ、時間を大幅に削られる問題でもあります。

公式があるわけでもないので、対策方法としては、ひたすら問題慣れをすることが大事でしょう。

なぜSPIが苦手な人が多いのでしょうか?

SPIを苦手だと感じている方は、論理的な思考が得意ではない傾向にあります。

SPIの問題は大半が、ひと手間かかる解答導出を求められます。

そのため、社会や理科のような一種の暗記科目を得意としていた学生は苦痛に感じるでしょう。

SPIで何点取れば合格できますか?

SPIは基本的に7割がボーダーだと言われています。

一般的な企業では7割を超えていれば合格となりますが、総合商社やマスメディアといった難易度の高い企業ですと、8割以上のボーダーが設定されていることもあります。

この点は、受ける企業にも大きく左右されるため、事前に受験先の企業のレベル感を押さえておきましょう。

SPIのWebテストとテストセンターで範囲は同じですか?

非言語の推論・割合・損益算・確率などの主要な単元は共通していますが、言語では違いがあります。WEBテスティングでは熟語の成り立ちが、テストセンターでは二語の関係や語句の用法が出やすいため、受験方式に合わせて言語の対策を変えるのが効率的です。

テストセンターの結果を使い回せば範囲の対策は1回で済みますか?

テストセンターは、企業によっては前に受けた結果を送信できる場合があります。手応えのよかった結果を使えば受験の回数は減らせますが、WEBテスティングやペーパーテストを指定する企業もあるため、範囲の対策が1回で終わるとは限りません。使い回しの判断基準はSPIのテストセンター結果を使い回す基準と注意点で確認してください。

性格検査にも出題範囲はありますか?

性格検査には正解や出題範囲はありません。普段の考え方に近いものを、深く考えすぎずに一貫して回答することが大切です。能力検査の範囲対策に時間を使い、性格検査は回答時間に余裕をもって受けられるようにしておきましょう。

範囲が広すぎて全部やる時間がない場合はどうすればいいですか?

時間がないときは、どの方式でも出る非言語の共通範囲(推論・割合・損益算・確率)と、受験方式に合った言語の頻出単元だけに絞りましょう。英語や構造的把握は、受ける企業で出題される場合に限って対策すれば十分です。

SPIの出題範囲まとめ

この記事では、SPIの出題範囲や頻出単元の攻略方法を具体的に解説しました。

SPIは言語・非言語分野が主で、受験方式により内容がわずかに変わります。3つの受験方式のメリットは以下の通りです。

  • テストセンター方式は、企業によってスコア使い回しが可能
  • ペーパーテストは計算機が禁止の代わり単純な問題が多い
  • Webテストは時間や場所に縛られずに受験可能

また、稀に英語や構造的把握能力検査も出題される場合があるため、事前準備を怠らないことが重要です。

ぜひ、この記事を参考にSPIの勉強スケジュールを立ててみてください!

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  • この記事を書いた人

就活の名人/菊池英夫

就活に全落ちして就活を研究してたら就活の名人になりました。SNSフォロワー3万人突破。年間500万人が読む就活メディアを運営。2000人以上の就活生の相談に乗ってきました。就活メディアを運営するビューイング株式会社創業。

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