この記事ではIHIのインターン優遇と早期選考並びに倍率もまとめてみます。
IHIは「技術をもって社会の発展に貢献する」「人材こそが最大かつ唯一の財産である」という経営理念のもと、「資源・エネルギー・環境」「社会基盤」「産業システム・汎用機械」「航空・宇宙・防衛」の4つの事業を展開している重工業メーカーです。くるみんマークを保持しており、また人材教育も手厚いため働きやすい職場、環境がそろっています。
IHIのインターンでは1dayや複数daysがあり、それぞれ技術職や事務職の業務体験ができます。座談会もあるので、社員さんの雰囲気や社風を知ることができます。
インターンに参加するとリクルーターが付くほか参加者特別の早期選考案内が届きます。
選考フローは1dayはESのみ、複数daysはES→WEBテスト→最終面接となっています。
優遇も手厚いためIHIに興味のある方はぜひ参加してみてください。
またIHIのような重工業界はLognaviから選考優遇のオファーがくることで有名です。4月はバンバンオファーきます。
性格検査を受けておくだけで大手から優遇付きオファーくるのでやっておかないと損ですよ。
また一括エントリーで優良企業にワンタップでエントリーができるので締切漏れなどがなくなり、かなり就活を効率よく進めることができます。
※早いもの順で良い企業のオファーとエントリーなくなってしまうので、できる限り早めに登録しておいてください。
今はアプリに就活やってもらう時代。ワンランク上の大手インターンも狙えるし、周りと一気に差をつけられるので使ってみてください。
IHIのインターン概要
ここからはIHIのインターンについてみていきます。
インターン名 | 日数 | 季節 |
事技合同1dayセミナー | 1day | 夏 |
技術系インターンシップ | 14days | 夏 |
プラントエンジニア | 1day | 冬 |
技術系冬期インターンシップ | 10days | 冬 |
夏季開催インターンシップ
・1day 「事技合同1dayセミナー」 8月下旬
参加学生40人のオンライン形式でした。
環境課題を解決するための企画を考えるワークを行いました。会社の製品を調べ、それらをどのように活用しながらSDGsに貢献していくか話し合います。限られた時間の中で意見をまとめ、プレゼン資料作りまでもっていくのが大変でした。この時間まではこれをやる、とある程度の予定を決めておき、それに合わせて調整しながら取り組みました。最後にはフィードバックをいただけて良い学びになりました。
・14days 「技術系インターンシップ」 9月上旬
参加学生は10人で東京の事業部で行われました。学生は飛行機が好きで興味のある人が多い印象でした。
論文解析・実験を行う個人作業型のワークでした。1週目ではオリエンテーション後に部署に配属されるので、その後はずっと論文を読んで知識を深めました。2週目は発表に向けての実験、工場見学を行いました。14日間と長めのワークで実務を経験できるので、周りの雰囲気や仕事の仕方などを知り社会人として働くイメージを強く持てました。
冬季開催インターンシップ
・1day 「プラントエンジニア」1月下旬
オンラインで開催され、インフラ志望の学生が20人でした。
都市開発・橋梁・プラントそれぞれの事業部の説明と座談会でした。IHIについて説明を受けた後、部署の社員から話を聞きます。座談会では海外で活躍する社員や他の部署の社員からも話を聞くことができました。
・10days 「技術系冬期インターンシップ」2月上旬
昭島事務所で開催され参加学生は20人でした。各部門のブースに振り分けられて業務を体験しました。
1週目は座学と解析を行いました。事務所にある技術館でIHIの技術の歴史を学ぶ機会があり、とても勉強になりました。2週目では、発表に向けて社員さんと話し合いながらモデル評価をしました。実際に働いている様子や、交流時に学べることはとても多く有意義な時間を過ごせました。
IHIのインターン倍率
まずインターンの採用人数をそれぞれみていきます。
事技合同1dayセミナーが40名、技術系インターンシップが10名、プラントエンジニアと技術系冬期インターンシップが同じで20名です。
本選考の採用人数が160名とされており、23年度のプレエントリー数が5958名でした。
ここから計算すると本選考の倍率はおおよそ37倍程度です。
インターンの採用人数をもとに、倍率を計算していきます。
事技合同1dayセミナーは148倍、技術系インターンシップが592倍、プラントエンジニアと技術系冬期インターンシップが296倍程度と予想できます。
IHIのインターン選考
インターン内容によって選考も異なります。
1dayの事技合同1dayセミナーとプラントエンジニアはESのみです。
14daysと10daysの技術系インターンシップは以下の選考フローになります。
- ES
- webテスト
- 面接
ES
まず事技合同1dayセミナーとプラントエンジニアで聞かれたのは以下です。
- インターンへの志望動機(300文字以内)
- 学生時代に力を入れたこと(300文字以内)
なぜ他社ではなくIHIのこのインターンに応募したのか、IHIの求める人物像に合う人材かを具体的に書く必要があります。
ホームページでIHIについてよく調べ、他社とも比較しながら企業分析を丁寧に行いました。
自分の今までの経験や勉強してきたことを振り返り、自分の人柄が伝わるエピソードを選びました。
結論を先に、一度で内容の伝わる読みやすい文章にすること、言葉遣いや誤字脱字もよく確認しました。
技術系インターンシップできかれたことは以下です。
- 学生時代に力を入れたこと(150文字以内)
- 研究テーマ(100文字以内)
- 研究内容(300文字以内)
- 当社のインターンシップに応募される理由を教えて下さい。(300文字以内)
- 当社のインターンシップへの参加を通して、特に何を知りたい、あるいは学びたいと思いますか。(300文字以内)
- 第1希望の実習テーマを希望される理由を教えて下さい(200文字以内)
- 自己PR(200文字以内)
内容が多いため、前々から時間をかけて準備をしました。
自己分析と企業分析を改めて行い、なぜこのインターンを選んだのかを簡潔にわかりやすく書きました。
志望理由・志望のテーマとインターンを通じて学びたい内容にずれがないことが重要です。
とにかく熱意や人柄が伝わるように、自分の言葉で書くことを意識しました。
先輩や先生に何度も添削してもらい、筋が通っているか、読みにくくないかを確認しました。
unistlyeにはIHIのインターン突破者のESが一番掲載されているので、よく読んでおくだけで突破確率を飛躍的に向上させることが可能です。
※インターンで優遇をもらう秘訣なども乗っているので、読んでおかないと損しちゃいますよ。
WEBテスト
夏と冬の技術系インターンシップではWEBテストが出題されます。
どちらもSPIの自宅受験で、言語・非言語・性格の一般的なものでした。
対策は一般的な対策本を繰り返し解きました。何度もやって慣れておくのがいいと思います。
これ結構高学歴の層でもSPIが原因で落ちる人が多いのでちゃんと対策練っておかないといくら良いESを作り上げても落ちます。去年も結構いました。
実は裏技としてLognaviを使うとIHIで出てくるSPIの模試ができるだけでなく、自分の偏差値も出る。
このアプリでは10段階で出るが自分のSPIの出来を正確に判断したい人にはかなりオススメ。
問題数も豊富で、高得点かどうかの判断ができるので使わないのは損だ。しかも、ここの問題は本番でも出ると評判です。
※アプリなのでスマホからリンク飛ぶと登録しやすいです。
公式サイト:Lognavi
SPIで落ちたら後悔するので、こういうので実践詰んで本番挑んだ方が確実ですよ。
最終面接
こちらも夏と冬の技術系インターンシップで出されます。
最後なのでここさえ通過できれば勝ちです。
オンラインで面接官が二人(人事部・配属部署の課長)でした。時間は30分でした。
質問内容は以下です。
- 自己紹介
- 研究内容
- 研究内容の深堀
- 研究をする上で苦労している点
- 研究で心掛けていること
- 学生時代に力を入れたことの内容
- 学生時代に力を入れたことで苦労した点
- どう乗り越えてそこから何を学んだか
逆質問はありませんでした。終始穏やかな雰囲気だったので話しやすかったです。
聞かれていることはESとあまり変わらなかったので、ずれがないようにしつつ言いたいことははっきり言うようにしました。
わかりやすく伝えるために明るくハキハキと答える、アイコンタクトやうなずきなど、基本的かもしれないですが意識して気を付けました。
またオンラインだったので、明るさ、声の大きさも注意しました。
IHIのインターン優遇と早期選考
- リクルーター案内
- 冬インターン案内
- リクルーター面談
- 早期選考
- 参加者限定セミナー
IHIではインターンに参加するとリクルーターが付き、リクルーター面談をすることができます。回数を重ねると書類選考や面接がカットされ早期選考ルートに乗ることができます。冬インターン案内や参加者限定のセミナーも開催されています。とってもお得なので迷っている方はぜひ挑戦してください!おすすめです。
IHIインターン優遇早期選考まとめ
今回はIHIのインターン優遇・早期選考や選考フローについてまとめました。
インターンに参加すると業務理解・企業理解・業界理解も深まりますし、もっと勉強してみたくなるのでモチベーションもあがります。
将来に役立つ経験ができること間違いなしなのでぜひ挑戦してみてください。参考になれば嬉しいです。
IHIはunistyleの情報が一番充実しているので、インターン選考情報をよく読んでおくとよいです。
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界隈では有名だけど情報がダダ漏れになってるので読まないのは損です。
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