この記事ではデザイン思考テストの流れを初心者向けに完全解説|実体験でわかった攻略法をまとめます。
「デザイン思考テストってどんな流れなの?」「何をやらされるのか全然想像つかない…」
俺も就活始めたばかりの頃は、デザイン思考テストって聞いても全く意味が分からなかった。「デザインって絵を描くやつ?」「思考テストってSPIみたいなもん?」みたいな感じで、完全にちんぷんかんぷん。
でも実際に受けてみると「なんだ、こういうことか」って納得できたし、2回目以降はスムーズに対応できるようになった。今となっては「最初から流れを知ってれば、もっと楽に受けられたのに」って思う。
そこで今回は、俺の実体験をもとに、デザイン思考テストの全体の流れから細かい進行まで、わかりやすく解説していこうと思う。これを読めば「あー、そういうことね」って安心して受験できるはずだよ。
デザイン思考テストとは?
まず基本的なところから整理しておこう。デザイン思考テストって何のためにやるのかっていうと、企業が応募者の以下の能力を測るためなんだ。
創造力:新しいアイデアを生み出せるか 論理性:筋道立てて考えられるか
共感力:ユーザーの気持ちを理解できるか
これって普通の筆記試験やSPIでは測りにくい部分でしょ?特にデザイナーやプランナー、コンサルタントみたいな職種だと、この3つの能力がめちゃくちゃ重要になってくる。
Web形式で行われるオンラインテストで、自宅のパソコンで受験するのが一般的。試験時間は大体60〜90分程度で、途中でブラウザを閉じたり別のサイトに行ったりすると不正行為として記録されるから注意が必要だ。
他の適性検査と違う点は、「正解がない」ってこと。SPIなら答えが決まってるけど、デザイン思考テストは受験者それぞれの個性やアプローチが評価される。だからこそ最初は「何を書けばいいかわからない」って混乱するんだよね。
デザイン思考テストの全体の流れ(概要)
デザイン思考テストは基本的に4つのフェーズに分かれてる。
1. 受験案内&注意事項の確認
最初の5〜10分で、テストの説明や注意事項を読む時間がある。ここで「こういう問題が出ます」「制限時間はこれくらいです」「評価基準はこうです」みたいな情報が提示される。
俺は最初、この説明を適当に流し読みしちゃったんだけど、これが後々の失敗につながった。しっかり読んどけばよかったって後悔してる。
2. 創造セッション(30分)
メインとなる部分で、与えられたテーマに対してアイデアを考えて文章で回答する。「こんなサービスがあったらいいな」「この問題をどう解決する?」みたいな問題に対して、自分なりの提案を書く。
時間制限があるから、考えながら書くスピードが求められる。
3. 評価セッション(30分)
他の受験者が創造セッションで考えたアイデアが表示されて、それを「共感性」「新規性」「実現可能性」の3つの観点で5段階評価する。
50〜100個くらいのアイデアを次々に評価していく作業で、これも時間との勝負になる。
4. 終了後の結果処理(企業側での評価)
テスト終了後は、企業の採用担当者や専門スタッフが結果を分析する。創造セッションと評価セッションの両方の得点を総合して、最終的な評価が決まる仕組み。
結果の通知は企業によって違うけど、大体1週間〜2週間後にメールで連絡が来ることが多い。
創造セッションの流れ(体験談あり)
創造セッションが一番メインで、ここが勝負どころなんだ。具体的にどんな感じで進むか説明しよう。
問題設定とキーワード提示
画面に問題文が表示されて、「Who(誰が)」「Where(どこで)」「When(いつ)」のキーワードが提示される。
例えば俺が受けたときは、こんな感じだった:
- Who:20代の会社員
- Where:通勤電車の中
- When:朝の満員電車時間
これに対して「どんなサービスやアイデアがあれば、この人たちの悩みを解決できるか?」っていう問題だった。
Why→What→Howの思考フレームワーク
デザイン思考テストには決まった型がある。それが「Why→What→How」の流れ。
- Why(なぜ):なぜこの問題が発生しているのか?どんな悩みがあるのか?
- What(何を):何を使えば解決できるか?どんな技術やデータが活用できるか?
- How(どのように):具体的にどんなサービス・機能にするか?
最初の俺はこの型を知らなくて、いきなりアイデアを考えようとしてめちゃくちゃ苦労した。でも2回目からはこの型に沿って考えるようにしたら、スムーズにアイデアが出るようになった。
複数アイデアの提示が必要
これが意外と盲点だったんだけど、1つのアイデアだけじゃなくて、複数のアイデアを出す必要がある。大体3〜5個くらいが目安。
【俺の失敗体験談】 初回受験では、1つのアイデアを完璧に仕上げようとして、ひたすら文章を書き続けてた。「満員電車でのストレス解消アプリ」っていうアイデアを思いついて、その機能詳細から収益モデルまで超詳しく書いてたんだ。
でも気づいたら25分経ってて、残り5分で他のアイデアを考える時間がなかった。結果的に1個しか提出できなくて、「アイデアの多様性」で低評価をくらった。
【改善後のアプローチ】 2回目は最初に「5個のアイデアを出す」って決めて、1個あたり5〜6分で書くようにした。各アイデアの完成度は下がったけど、バリエーション豊富な提案ができて、全体のスコアは大幅に改善した。
質より量を重視する戦略の方が、デザイン思考テストには向いてるってことを学んだ。
タイピングスピードの重要性
これも地味に重要なポイント。頭の中にいいアイデアがあっても、それを文字にするスピードが遅いと時間内に表現しきれない。
俺はもともとタイピングが苦手で、最初は考える時間よりも文字を打つ時間の方が長かった。これじゃダメだと思って、受験前にタイピング練習を1ヶ月くらいやったんだ。
おかげで2回目の受験では、思考と同じスピードで文章化できるようになって、時間を有効活用できた。
評価セッションの流れ(体験談あり)
評価セッションは創造セッションとは全く違うスキルが求められる。他人のアイデアを客観的に評価する能力がテストされる部分だ。
他人のアイデア提示と評価項目
画面に他の受験者が考えたアイデアが1つずつ表示される。それに対して以下の3つの観点で1〜5点の評価をつける。
- 共感性:自分がユーザーだったら使いたいと思うか?
- 新規性:今までにない斬新なアイデアか?
- 実現可能性:技術的・コスト的に実現できそうか?
各項目の評価理由をコメント欄に書く場合もあるけど、基本的には点数付けがメイン。
大量のアイデアを短時間で処理
評価するアイデア数が多いのがこのセッションの特徴。俺が受けたときは80個のアイデアを30分で評価する設定だった。単純計算で1個あたり22.5秒。
でも実際は画面の切り替え時間とかもあるから、実質15秒くらいで判断しなきゃいけない。
【俺の失敗体験談】 初回はめちゃくちゃ真面目に評価しようとして、1つのアイデアに対して「このアイデアの良い点は…」「改善点としては…」って詳細に分析してた。
でも15個くらい評価したところで既に15分経過。「このペースじゃ絶対に終わらない」って焦って、後半は適当に3点ばっかりつけて終了。結果的に50個くらいしか評価できなかった。
【改善後のアプローチ】 2回目は最初から「直感重視」って決めてた。アイデアを読んで3秒以内に「いいな」「微妙だな」「普通だな」って感覚的に判断して、それを点数に変換する方式。
- いいな → 4〜5点
- 普通だな → 3点
- 微妙だな → 1〜2点
この方式にしたら、最後まで全部評価できるようになった。意外と直感的な評価って正確なんだよね。
評価の一貫性も重要
ただ適当に点数をつければいいってわけじゃなくて、自分なりの一貫した基準を持つことが大事。同じようなレベルのアイデアなのに、前半は5点、後半は2点とかだと評価者として信頼されない。
俺は事前に「共感性重視」って決めてて、自分が使いたいと思えるアイデアには高得点をつけるようにしてた。そうすると自然と評価にブレが少なくなる。
よくある失敗パターンと注意点
俺自身の失敗体験と、周りの友達から聞いた話をもとに、よくある失敗パターンをまとめておく。
創造セッションで「質」を求めすぎる
一番多い失敗がこれ。1つのアイデアを完璧に仕上げようとして、他のアイデアを考える時間がなくなるパターン。
デザイン思考テストでは「多様性」も重要な評価項目だから、そこそこのクオリティで複数出す方が、完璧な1個より評価が高くなることが多い。
評価セッションで丁寧すぎる
これも俺がやらかした失敗。他人のアイデアに対して詳細にコメントを書いたり、評価理由を長文で説明したりして、時間をオーバーしちゃうパターン。
評価セッションは「スピードと一貫性」が重要で、丁寧さよりも全体を通した判断力が見られてる。
タイピングが遅い
これは事前に対策できる部分。頭の中にいいアイデアがあっても、それを文字にする速度が遅いと表現しきれない。
最低でも1分間に30文字、できれば50文字以上のスピードは欲しい。無料のタイピング練習サイトで1〜2週間練習すれば十分改善できる。
フレームワークを知らない
「Why→What→How」の型を知らないと、アイデアを論理的に整理できない。逆にこの型を知ってれば、どんなテーマでも一定のクオリティで回答できる。
時間配分を意識しない
制限時間があることを頭では分かってても、実際に時計を見ながら進行管理をしない人が多い。特に創造セッションでは、中間地点で進捗をチェックすることが重要。
実体験からわかった「流れを掴む」練習法
何回か受験してみて効果的だった練習法を紹介する。これをやっておけば、本番で慌てることはないはず。
模擬問題で本番と同じ流れを再現
ネットで公開されてる模擬問題を使って、本番と同じ時間設定で練習した。60分きっかりでタイマーをセットして、途中で中断しない。
最初は時間配分がめちゃくちゃで、創造セッション40分、評価セッション20分みたいな感じだった。でも5回くらい練習したら、30分ずつの配分で安定してできるようになった。
「Why→What→How」を即答できるように
普段の生活の中で、身近な問題を見つけたら「Why→What→How」で分析する癖をつけた。
例えば:
- 駅の階段が混雑してる → Why:通勤ラッシュで人が集中 → What:人流データとAI → How:混雑予測アプリで分散化
こんな感じで、日常的に思考パターンを鍛えてた。おかげで本番では自然とこの流れで考えられるようになった。
評価セッションの「直感+基準」訓練
TwitterやInstagramで、新しいサービスの投稿を見つけたら「共感性・新規性・実現可能性」で勝手に評価する練習をした。
「このアプリ、共感性4、新規性3、実現可能性5かな」みたいに、瞬時に判断する訓練。電車の移動時間とかにやってたから、特別な時間を作る必要もなかった。
ストップウォッチを使った制限時間の体感
制限時間内での作業に慣れるために、普段の課題でもストップウォッチを使うようにした。「レポートを30分で書く」「プレゼン資料を20分で作る」みたいに。
時間制限があると集中力が上がるし、本番での時間感覚も身につく。デザイン思考テストに限らず、効率的に作業するスキルも向上した。
フィードバックの振り返り
練習した後は必ず「なんで時間が足りなかったのか」「どこで迷ったのか」を分析してた。
俺の場合は「アイデア出しの段階で迷いすぎる」ってことが分かったから、「最初に思いついたアイデアをまず書く」ってルールを決めた。完璧を求めると時間が足りなくなるから、60%の完成度でも先に進むことを意識した。
本番で意識すべき3つのポイント
練習を重ねて、本番で絶対に意識すべきポイントが3つに絞られた。
1. 最初の説明をちゃんと読む(意外と盲点)
これが意外と重要。テスト開始前の説明や注意事項に、採点基準や時間配分のヒントが書いてある。
俺は初回、「早く問題を解きたい」って焦って説明を流し読みしちゃったんだけど、後から「あ、ここに重要なこと書いてあったじゃん」って気づいた。
特に「複数のアイデアを求めています」「評価は3つの観点で行います」みたいな基本情報は絶対に見落とさないように。
2. 創造セッションでは「数→質」の順で
完璧な1個より、そこそこの5個。これを意識するだけで創造セッションの得点は大幅に上がる。
俺の経験則だと、まず15分で3〜4個のアイデアをザクッと書いて、残り15分で詳細を肉付けするのがベスト。最初から詳細にこだわると絶対に時間が足りなくなる。
3. 評価セッションは「直感→調整」で進める
1周目は直感的にサクサク評価して、時間が余ったら2周目で微調整。これで最後まで完走できる。
真面目に1個ずつ詳細に評価しようとすると絶対に時間が足りない。「大体合ってればOK」くらいの気持ちでやる方がうまくいく。
流れを理解すれば怖くない
結論として、デザイン思考テストは「一度受けると流れはシンプルだとわかる」ってこと。
最初は「意味不明」って感じるけど、それは単に慣れてないだけ。創造セッション30分、評価セッション30分って流れを理解して、それぞれで求められるスキルを把握すれば、特別難しいテストじゃない。
俺自身の体験から言えるのは「慣れ=最大の対策」ってこと。SPIみたいに暗記することもないし、特別な知識も必要ない。ただ、独特の形式に慣れることが重要。
模擬問題を2〜3回やって流れを掴んで、タイピング練習で基本スキルを上げて、フレームワークを頭に入れておく。これだけで十分対応できる。
最初は不安かもしれないけど、「こういう流れなのね」って理解できれば大したことない。むしろ普通の筆記試験より自分らしさを表現できるから、楽しんで受けられるはず。
頑張って挑戦してみてくれよ。きっとうまくいくから。