この記事では早期選考のメリットについてご紹介していきます。
サマーインターンの募集がどんどん増えており、選考真っ只中の人も多いのではないでしょうか。
そしてサマーインターンに参加すると、かなりの確率で早期選考の案内をもらうことができ、早ければ8月や9月に本選考の内定が出る企業もあります。
「早期選考で内定を取れるとどんないいことがあるの?」
「早期選考のデメリットは何?」
など早期選考に関して疑問を抱いている人も少なくないでしょう。
この記事ではメリットとデメリットを比較していきながら、早期選考について詳しくご紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください。
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早期選考とは?
そもそも早期選考とは何か、みなさんご存知ですか?ここでは早期選考と通常選考の基準、そして早期選考の流れを説明します。
早期選考の定義
早期選考とは、本選考が始まるよりも前に参加できる早期型の選考のことをいいます。
通常選考は政府が提示する新卒採用スケジュールに沿って行われ、大学3年生の3月から会社説明会など選考に関する情報解禁、大学4年生の7月から面接などの採用活動が開始されます。
しかし、近年は売り手市場が続いていることもあり、優秀な学生をより早く獲得するために6月以前に内定を出す企業が増えています。
そして、6月以前に行われる選考のことを「早期選考」、6月以前に出た内定のことを「早期内定」といいます。
早期選考の流れ
一般的な早期選考の流れとスケジュールについて説明します。
- エントリー開始:9〜10月
- 選考開始:10〜12月
- 内定:1月〜3月
特に外資系企業や日系のベンチャー企業に多く見られる選考スケジュールで、大学3年生の秋ごろにエントリーを開始し、翌年の1月から3月にかけて内定ができるのが一般的です。
少数ではありますが、サマーインターンに参加して優秀なパフォーマンスを発揮し、早期選考に加えて選考免除をもらえた場合などは9月〜10月にはすでに内定を出している企業もあります。
このように早期選考は通常より前倒しで行われるため、大学3年生のうちに内定を獲得するケースが多いです。
早期選考のメリット
通常より前倒しでおこなわれる早期選考、いったいどんなメリットがあるのでしょうか。
ここでは早期選考の良い点をいくつかご紹介していきます。
内定を早期に獲得できる
一つ目の良い点は「早い時期に内定が出る」ということでしょう。
早期内定を獲得することにより、自信や安心感を得てその後の就職活動をうまく進めることができたり、残りの大学生活の時間を就活以外のことに費やすことができたりするというメリットがあるでしょう。
就活の不安を軽減
早期に選考経験を積み、そしてそこで内定という成功体験を積むことで自分に自信を持つことができるでしょう。
勝ちパターンを一通り知ることができたら、それをまた繰り返せば良いのだという心の余裕が出てきて、その後の就職活動に対する不安がかなり軽減されるのではないかと思います。
そして、心の余裕や自信が面接などで現れることで、より内定をとりやすくなることが考えられます。
精神的な余裕ができる
早期で1社内定を持っていると、「内定があるから最悪この企業に落ちても大丈夫」という精神的な余裕が生まれます。
面接などで、この企業には絶対落ちられない!という状況だと、どうしても緊張して最高のパフォーマンスを発揮することが難しいこともあるかなと思います。
そんな時、内定を持っていると肩の力が少し抜けて、良いパフォーマンスが発揮できるということもよくある話です。
合格率が高い傾向にある
早期選考は合格率が高い傾向にあることもメリットでしょう。
通常の選考と比較して合格率が高い
通常選考と比較したときに、早期選考の合格率は高い傾向にあります。
その理由としては以下の2点が挙げられます。
- 早期選考に参加する就活生のレベルが例年高い傾向にあるから、企業が積極的に採用したいと考えているから
- 辞退者が通常選考より多いため、それを見越して内定を多めに出しているから
サマーインターンに参加する学生など、早期から就活を始めている学生は、就活への意識が高いこともあり優秀な学生が多い傾向にあります。
そのため、企業も早めにそういった優秀な学生を確保しておきたいということで積極的に採用活動を行います。
また、早期選考で内定を獲得した後も就職活動を続ける学生が多いことから、内定辞退者が通常選考よりも多くなってしまいます。
なので、内定辞退を見越して少し多めに内定を出すことがあります。特に、中小企業やベンチャー企業などにその傾向が顕著に見られます。
早期選考の合格率の現状
内閣府の「学生の就職・採用活動開始時期などに関する調査結果について」によると、大学3年生までに内定(内々定)を受けた就活生は全体の約3、4割程度とされています。
3、4割の人が早期選考で内定を獲得していると考えると、早期選考の合格率は結構高めなのかなと思います。
今後、就職活動の早期化が進み、早期選考を行う企業が増えることが予想されるため上記の数字も上がっていくことが考えられます。
なので、3月以前の早期選考に参加することで就職活動をより有利に進めることができることは間違いないでしょう。
他社の選考で有利になる
早期選考で内定を獲得すると、他社の選考で有利になるケースがあります。
内定企業を記入する項目がエントリーシートにある企業もあったり、面接の中で他にどのような企業を受けているか聞かれたりすることもあるでしょう。
その際に、早期選考の内定が心強い武器になる可能性があります。
企業からの評価が高まる
早期選考の内定を獲得していることによって、「他の企業から内定をもらえるほど優秀な人材なんだ」と評価される場合があります。
当然、面接は話す内容や話し方、身だしなみなどを総合して評価されます。
しかし、肩書きに引きづられて他の評価が歪められるハロー効果という心理現象が働き、他の企業の内定をもらっているという実績に引っ張られて面接全体の評価が上がるということもあり得ますね。
自信を持って選考に臨める
内定を獲得するとやはり自分に自信を持つことができます。
内定をもらっているということは、エントリーシートやグループディスカッション、面接などの選考を通過しているということです。
選考を通過するために、自分で伝えることを考えたり色々な工夫を行なってきたと思います。
その中で、「こうしたら選考を通過できるんだな」という勝ちパターンが徐々にわかってきます。
なので他の企業でもこうすれば良いというのがある程度わかっているというのは、精神的にかなり楽でしょう。
またある程度自信を持った状態で面接に臨むと、面接官に好印象を抱かせることができるでしょう。
残りの学生生活を充実させられる
大学4年生の6月以前に内定を獲得することができると、残りの大学生活を就職活動以外に充てられるというメリットもあります。
学業や課外活動に専念できる
就活を早めに終えることで、学業や部活動、サークル活動などに注力することができます。
通常選考ならば7月から面接などの採用活動が開始されるので、9月頃まで就職活動をしている人も珍しくないでしょう。
そうすると、残りの大学生活は半年程度しか残っていないという状態になってしまいます。
早期選考で大学3年生の2月頃に内定を取っていたら、卒業まで1年以上残っているので、就活以外に自分が力を入れたいことにも全力で取り組むことができます。
アルバイトや旅行に時間を使える
社会人になると学生時代よりも使える時間が少なくなってしまうことから、旅行やアルバイトなどに時間を使っておけば良い思い出となるでしょう。
就活を早めに終えることで、よりアルバイトに力を入れることができ、その資金で旅行に行くなんてこともできますね。
卒業論文や研究に時間を使える
時間にある程度余裕が生まれるため、卒業論文の執筆や研究活動により多くの時間を費やすことができるのもメリットの一つです。
卒業に向けての準備ができる
就活を4年生の夏頃まで続けた場合、卒業論文の執筆が締め切りギリギリになってしまったなんてこともあり得ますよね。
早期で就活を終えられると、早めに卒業論文の執筆を開始することができるので、締め切りに余裕を持って提出することができます。
卒業直前に時間の余裕ができると、卒業旅行など大学生活最後の思い出づくりがたくさんできますね。
質の高い研究が可能になる
就活を早めに終えることで、研究活動に使える時間も当然増えます。
そうすると必然的に研究の質は高くなると言えます。
理系の院生など研究活動に注力したい学生は、早めに就活を終えるとより研究に打ち込むことができるので、その点において早期選考での内定は魅力的かなと思います。
内定者向けプログラムに参加できる
企業によっては内定者専用のインターンなどに参加することができます。
企業の文化や業務を事前に体験
入社前からインターンシップという形で業務を事前に経験することができる企業もあります。
そうすることで同期入社の学生と差をつけることも可能になります。
また、業務を行う上でどうしても仕事内容にやりがいを持てなかったり、企業の風土が合わなかったりした場合は最悪内定を辞退することも可能です。
同期とのネットワークを構築
同期入社のメンバーと早くに繋がりを作ることができるのも魅力の一つです。
残りの大学生活を今までの友達に加えて、同じ会社に入社する同期メンバーとも過ごすことができるので、大学生活をより充実させることもできます。
早期選考のデメリット
これまで早期選考のメリットをご紹介してきましたが、当然デメリットもあります。
ここでは早期選考を受ける上で注意すべき点をご紹介します。
オワハラのリスク
オワハラとは他社の選考への参加を防ぐハラスメントのことで、内定を出すの代わりに他の企業の選考を辞退させたり、内定辞退を受け入れないなどの事例があります。
他社への応募が制限される可能性
内閣府の「学生の就職・採用活動開始時期などに関する調査結果について」によると、9.4%の学生がオワハラを受けたことがあると回答しています。
内定を受けた後も就職活動を継続しても、基本的には問題ありません。
オワハラはハラスメント行為なので許される行為ではありません。しかし、オワハラを受けることで、他者への応募が制限されてしまい、就職活動を続けたくても続けられない学生がいるというのが現実です。
もしオワハラを受けた場合は、家族や友人、大学のキャリアセンターなどに相談するのが良いでしょう。
選考で油断しやすい
早期選考で内定を獲得すると、当然自分に自信を持つことができますが、その自信が慢心に変わってしまうケースも考えられるでしょう。
内定を得た安心感からの怠慢
内定を得られたということは、内定を獲得するための勝ちパターンがある程度わかっているでしょう。
それゆえに「他の企業も同じ感じでやればいいや」と思ってしまい企業研究を怠ったり、面接での受け答えを工夫しなくなったりしてしまうケースは多いです。
そうすると当然選考通過確率も低くなってしまいます。
内定を獲得しても、企業ごとにしっかりと対策を怠らないようにすることを心がけましょう。
優秀な学生との競争
早期選考に参加する学生は就活への意識が高く、優秀な学生が多い傾向が見られます。
それゆえに早期内定を目指す場合、ライバルが優秀な学生になることは避けられないでしょう。
選考の難易度が高くなる
早期選考に参加する学生のレベルが高くなると、内定枠をめぐる戦いは厳しいものになるでしょう。
大手の人気企業などは特に全国から優秀な学生が集まるので、早くから対策をしておくことが必須になります。
また第一志望が非常に難関な企業の学生も、早期選考では幅広く受ける傾向にあります。なので、あまり人気がない企業だからといって安心はできませんね。
早期選考に向けた対策
ここまで早期選考のメリットとデメリットをご紹介してきました。
ここでは早期選考で内定を獲得するためにどんな対策をすれば良いのかをご紹介します。
効果的な自己分析と企業研究
就活を進める上で最も重要なのが自己分析と企業(業界)研究です。
流れとしては「企業が求める人物の言語化」→「自己分析を行い企業が求める人物と重なる部分を探す」→「強みの言語化(自己PR)」・「志望動機の言語化」がおすすめです。
企業の求める人物像の理解
企業研究をする目的としては大きく分けて下記の2つです。
- 企業が求める人物を明確化する
- 逆質問で志望度の高さをアピールするため
特に重要なのが①の企業が求める人物を明確化することです。
面接においては、自分がいかに企業が求める人物であるかをアピールすると内定に近づくことができるでしょう。
そのためには、そもそもどんな人物が求められているかを把握する必要があります。そのためにIR資料やホームページ、インタビュー記事、YouTubeの動画などさまざまな媒体から情報収集を行う必要があります。
また、面接の逆質問で「この人本当にうちに入りたいんだな」と思わせるためには、IR資料などを読み込んでより具体的でクリティカルな質問ができると良いでしょう。
自己PRと志望動機の準備
企業が求める人物がある程度わかったら、自己分析を行なって企業が求める人物と重なっている部分を探し、自己PRと志望動機を準備しましょう。
手順としては下記の流れがおすすめです。
- 企業が求める人物と重なる自分の強みを言語化する
- 自分の強みを裏付けるエピソードを選択する
- 志望動機を考え、それを裏付けるエピソードを選択する
まずは自分の強みをしっかりと言語化する必要があります。その際に意識してほしいことは、企業が求められる人物像とどの点が自分と重なっているのかということです。
当然人には強みが何個もあるので、どれを面接やエントリーシートで伝えるかの選択をしなければいけません。その際に、求める人物に近いものを選択すると良いでしょう。
そして、その強みに説得力を持たせるために、強みを発揮したエピソードを言語化しましょう。
最後に志望動機ですが、こちらも原体験となるエピソードを選択し、説得力を持たせられるようにすると良いですね。
情報収集と準備の早期開始
早期内定を獲得するために、どのような媒体から情報収集をするのが良いのでしょうか。
おすすめの媒体とどのような準備をすればいいのかについてご紹介します。
就活サイトや逆求人サイトの活用
企業からオファーがくるスカウトサイトを活用するのもおすすめです。
大学名や学部、学生時代に力を入れたこと、自己PRなどを入力するだけで、かなりの数のスカウトが来ます。
就活初期の段階は面接経験をたくさん積むことが大切なので、その中から興味のある企業を受けてみると良いでしょう。
逆求人サイトでおすすめなのはofferbox!
寝てるだけでも大手優良企業から逆オファーが届くから、他の就活生に差をつけて就活を有利に進められる。
下記に当てはまる人はofferboxを使った方が効率よく内定取れます。
- 学歴に不安がある方
- SPIやWEBテストに不安がある方
- 志望業界や業種が決まっている方
- 自己PRやプロフィールを企業に見てもらいたい方
良いオファーほど早いもの順でなくなってしまうので、早めに登録しないと損しちゃいますよ。
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OB・OG訪問の活用
OB・OG訪問はリアルな社員の方の声を聞くことができる絶好の機会です。
人によってはエントリーシートを添削してくれたり、面接のアドバイスをくれたりとライバルに差をつけられるような貴重な情報を得られることも。
しかし、OB・OG訪問で学生を評価している企業も少なくないので気をつけましょう。
例えば、OB・OG訪問で評価されたことによって、特別ルートでの早期選考を受けられるケースもあります。逆に、企業によってはOB・OG訪問で悪い評価をつけられた場合、選考ですぐに落とされてしまうなんてこともあります。
送るメールの文章など細部に注意を払いながら、訪問中の受け答えの内容などを事前にしっかりと準備をして臨みましょう。
インターンシップの参加
早期選考の中にはインターンシップを経由するものも少なくありません。
選考の中にインターンシップが組み込まれている企業や、インターンで優秀な成果を残すと早期選考の選考が免除される企業などさまざまです。
なので、早期内定を目指す場合はインターンに積極的に参加することをおすすめします。
実践的な経験を積む
インターンシップに参加するためには通常、エントリーシートやWEBテスト、面接などの選考を合格しなければなりません。
特に面接などは回数をこなせばこなすほど、通過率が上がっていきます。なので、落ちたとしても本選考で再トライ可能なインターンシップの選考に積極的に参加をして、実践経験を積んでいきましょう。
企業との関係構築
志望度の高い企業のインターンシップには参加するとさまざまなメリットがあります。
早期選考の案内や選考免除の案内がくる場合が少なくないことがその理由に挙げられます。
また、企業の現場社員や採用担当者と繋がりをつくることができ、本選考を有利に進めることもメリットの一つでしょう。
さらに、インターンシップに参加することで早期選考の志望動機に説得力を持たせることができるので、早期内定を獲得する可能性を高めることができます。
インターンはLognaviから選考優遇のオファーがくることで有名です。
性格検査を受けておくだけで大手から優遇付きインターンオファーくるのでやっておかないと損ですよ。
また一括エントリーで優良企業にワンタップでエントリーができるので締切漏れなどがなくなり、かなり就活を効率よく進めることができます。
※早いもの順で良い企業のオファーとエントリーなくなってしまうので、できる限り早めに登録しておいてください。
今はアプリに就活やってもらう時代。ワンランク上の大手インターンも狙えるし、周りと一気に差をつけられるので使ってみてください。
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まとめ
今回は早期選考のメリットについてご紹介しました。
多くの学生が早期選考に参加するため厳しい戦いになるとは思いますが、その分得られるメリットも多いので、ぜひ早めに就活を始めることをおすすめします。
少しでも参考になれば嬉しいです!体調管理に気をつけながら、就活頑張ってください!皆さんの挑戦を応援しています!
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