【28卒】GMARCHの就活序列|受験の偏差値とは違う?就職で見る順位

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【28卒】GMARCHの就活序列|受験の偏差値とは違う?就職で見る順位

結論:就活でのGMARCHの序列は「明治が頭ひとつ抜け、青山学院・立教が続き、中央・法政・学習院がほぼ同じ帯」と見られることが多いものの、企業から見た6校の差は小さく、ひとつのグループとして扱われるのが実態です。

この記事で扱うのは、受験の偏差値の序列ではなく、就活での序列です。受験の難しさと、就職のしやすさは同じではありません。就活の名人が学習院大学で学生に「就活でのGMARCH序列」を聞いたインタビューと、各大学の公式の就職データをもとに、就活で本当に差がつくポイントを解説します。

この記事でわかること

  • 受験の偏差値の序列と、就活での序列が違う理由
  • 就活の名人が見る、就活でのGMARCHの序列と各大学の強み
  • 学習院生・明治生に聞いた「就活の序列」の本音
  • 大学名より差がつくポイントと、GMARCH生がやるべき就活対策

運営者の菊池が、学習院大学の学生に就活でのGMARCHの序列を聞いた様子を動画でも紹介しています。

この動画でわかること

  • 学習院生が感じている、就活でのGMARCHの序列と学習院の立ち位置
  • 外資コンサル・広告・ITに内定した4年生が語る、就活で差がついたところ
  • 学習院を訪れていた明治生が話す「MARCHの中の差」の考え方

受験の序列と就活の序列は別もの

「GMARCH 序列」と調べると、入試の偏差値で6校を並べた情報がたくさん出てきます。しかし、就活での評価は偏差値だけでは決まりません。企業が採用で見ているのは、大学の入試難易度そのものよりも、その大学から過去にどんな人が入社して活躍しているかや、目の前の学生本人の力です。

比べるもの 受験の序列 就活の序列
何で決まるか 入試の偏差値・倍率 採用実績、OB・OGの数と活躍、学生本人の力
差の大きさ 学部ごとに偏差値の差がはっきり出る GMARCHの中の差は小さく、ひとくくりで見られやすい
大学の規模の影響 ほとんどない 卒業生が多い大学ほどOB・OGが多く、採用ランキングに名前が出やすい
学部の影響 学部ごとの難易度が中心 法学部→公務員、理系→メーカー・ITなど、学部で進路が変わる
入学後の努力 関係ない インターン・Webテスト・面接の準備で大きく変わる

動画でも、学習院生から「受験だと学習院と法政が同じぐらい」という声が出る一方で、「就活を考えたら学習院はお得」「就活は本人次第」という声が多く聞かれました。受験の序列がそのまま就活の序列になるわけではないということです。

就活でのGMARCHの序列(就活の名人の見解)

ここで紹介する序列は、菊池が動画の冒頭で話した予想と、インタビューで多かった学生の声をもとにした就活の名人の見解です。公的な順位ではなく、6校の差はどれも小さいという前提で読んでください。

帯 大学 就活で見たときの特徴
1 明治大学 卒業生が多くOB・OGの層が厚い。動画でも「明治がいちばん上」という声がほぼ全員から出た
2 青山学院大学・立教大学 航空・IT・広告など、人気の業界に強いイメージ。動画では「青学は明治と並ぶ」という声もあった
3 中央大学・法政大学・学習院大学 中央は法学部と公務員、法政は人数の多さと学部の幅、学習院は少人数と公務員・金融・航空に特色がある

菊池は動画の冒頭で「明治が強くて、次が立教・青学、中央・法政に並んで学習院」と予想していました。インタビューの最後には、学習院生の就活の結果を見て「就活だけ見ると、GMARCHに食い込んでもいい」「学習院はメキメキと力をつけている」とまとめています。同時に「法政も頑張っている」とも話しており、帯3の3校の差は特に小さいと考えられます。

明治が「頭ひとつ抜けている」と言われる理由

明治大学が就活で強いと言われる理由は、公開されているデータからも読み取れます。

  • 大学通信の「有名400社実就職率ランキング」(2026年版)では、卒業生5,000人以上の大学の中で明治大学が18位に入っている(東洋経済オンライン、2026年6月26日)
  • 大学公式の2025年度データで、学部卒業者7,712人のうち6,132人が就職。人数が多いぶん、各業界にOB・OGがいる
  • 動画で話を聞いた明治生も「明治はキャリアセンターが手厚い」と話していた(動画内の発言)

ただし、明治生自身は「真面目にやっている人は同じくらいになるし、遊んでいる人は下に行く。大学で序列がつくかと言われたら微妙」とも話しています。

学習院生・明治生に聞いた「就活の序列」

ここからは、動画で学生が話した内容です。氏名は出さず、学年と学部、立場だけを書きます。

話を聞いた人 就活の序列についての発言(動画内の発言を要約)
学習院・文学部4年(金融志望・最終面接前) 就活だと青学が強く、明治と並ぶ。学習院は「さすがに法政には行ける」
学習院・経済学部4年の3人組(外資コンサル・広告・IT系に内定) 明治と青学が2強。中央は理系が強い。学習院は「ギリギリ戦える」位置だからこそ、おごらず頑張る。受験で法政と同じぐらいなら、就活で考えると学習院はお得
学習院・法学部1年 明治がいちばん上、青学と立教が同じぐらい、中央は法学部が強い。学習院は中央と法政の間ぐらい
明治・商学部3年 明治の次に青学・立教がトントン。中央・法政も大体一緒。MARCHの中ではある程度同じで、大学で差がつくかは微妙
学習院・文学部2年 「就活はもう偏差値順」という見方

意見はばらばらですが、共通していたのは「明治がいちばん上」という点と、「残りの差は小さく、本人次第」という点です。実際に内定を取った4年生ほど「大学より本人」という見方をしていたのが印象的でした。

内定した4年生が話した「差がついたところ」

  • グループディスカッションでの頭の回転:外資コンサルに内定した学生は「グループディスカッションで一緒になった明治生がとても頭が切れていた」と話していました。大学名よりも、その場での考える力が見られています。
  • 面接での個性:広告業界に内定した学生は「周りと差をつけるには、とがらないと出せない」と考え、自己紹介でユーモアを入れつつ、聞かれたことにはまじめに答えるギャップで勝負したそうです。
  • OB・OG訪問の量:総合商社などを受けた学生は「学習院はOBが少ないので、他の方法でOB訪問をたくさんした」と話していました。卒業生の数が少ない大学ほど、自分から動く量が大事になります。
  • 仲間づくり:志望業界の友人が周りにいなかった学生は、就活で知り合った人に相談しながら進めたそうです。

公式データで見る6大学の就職の特色

各大学が公開している就職データから、特色がわかる数字を抜き出しました。年度や集計方法が大学ごとに違うため、数字どうしを並べて順位をつけることはできません。それぞれの大学の「得意分野」を見る参考にしてください。

大学 データ(大学公式) 特色
明治大学 2025年度卒業者。文理全学部・研究科の主な就職先は国家公務員(一般職)77人、みずほフィナンシャルグループ72人、アクセンチュア68人、りそなグループ65人、東京都庁53人 公務員・金融・IT・コンサルとまんべんなく強い
青山学院大学 2025年度卒業生。就職率の平均96.6%。主な就職先は楽天グループ40人、全日本空輸36人、日本航空35人、レバレジーズ35人、アクセンチュア34人 航空とIT・Web系が上位に入る
立教大学 最新の企業別の一覧は大学のキャリアセンターで公開 観光学部・異文化コミュニケーション学部など、特色ある学部がある
中央大学 2025年度卒業生(法学部)。東京都庁47人、裁判所17人、みずほフィナンシャルグループ14人、警視庁13人、国税庁・国税局12人 法学部から公務員・法律の仕事に進む人が多い
法政大学 就職希望者決定率は2025年3月卒98.2%、2024年3月卒98.4% 大学の資料で「学部による有利不利はない」と説明している
学習院大学 2026年3月卒業者。就職内定率98.6%。就職先上位は東京23特別区30人、りそなホールディングス24人、東京都教育委員会20人、三菱UFJ銀行14人 少人数で、公務員・金融・航空に強い

出典:明治大学「主な就職先(2025年度)」、青山学院大学「保護者対象 進路・就職説明会資料(2026年6月)」、中央大学「2025年度卒業生の主な就職先(法学部)」、法政大学キャリアセンターのガイダンス資料、学習院大学「就職・進学データ」。学習院大学の詳しいデータは学習院大学の就職先でまとめています。

こうして見ると、6校はそれぞれ得意分野が違います。たとえば公務員を目指すなら中央の法学部や学習院、航空業界なら青学、という具合に、志望する業界によって「強い大学」は入れ替わります。

企業から見たGMARCHはひとつのグループ

就活の現場で見ると、企業は6校を細かく順位づけするよりも、「GMARCH(MARCH)」というひとつのグループとして見ていることがほとんどです。

学歴フィルターの線はGMARCHの「中」より「上下」に引かれやすい

学歴フィルターがあると言われる企業でも、線が引かれやすいのは「早慶とGMARCHの間」や「GMARCHと日東駒専の間」など、グループの境目だと言われます。GMARCHの6校の中で「明治は通るが法政は通らない」というような区切り方は考えにくく、6校は同じ扱いになることが多いと考えられます。学歴フィルターのしくみは学歴フィルターと採用大学まとめで解説しています。

グループ 就活での見られ方(一般的な傾向)
早慶・上智など 総合商社・外資系など、応募が集中する企業でも採用実績が多い
GMARCH 多くの大手企業で採用実績があり、大学名で門前払いされる心配は小さい。人気企業では早慶と同じ土俵で戦う
日東駒専など 大手の採用実績もあるが、一部の人気企業では説明会の予約などで差を感じることがある

GMARCHから大手企業への就職のしやすさはMARCHから大手企業に就職できる割合、日東駒専の就職先は日東駒専の就職先ランキングで詳しく紹介しています。

大学名より差がつくもの

差がつくポイント 理由
インターンへの参加 夏・秋冬のインターンから早期選考につながる企業が多い。動画でも明治生が「夏のインターンに40〜50社エントリーする」と話していた
Webテストの点数 人気企業はSPIなどで一定の点数を求めるといわれる。大学名に関係なく、点数で足切りされる
面接・グループディスカッション その場での考える力や伝え方は、大学名ではカバーできない
OB・OG訪問の量 卒業生が少ない大学ほど、自分から動いた量で差がつく
業界の選び方 大学ごとに得意な業界がある。自分の大学の先輩が多い業界は情報も集めやすい

GMARCH生が就活でやるべきこと

1. 序列を気にするより、自分の大学の「得意分野」を知る

大学のキャリアセンターが公開している就職先の一覧を見ると、自分の大学の先輩がどの業界・企業に多く入っているかがわかります。先輩が多い会社はOB・OG訪問がしやすく、選考の情報も集めやすいので、まずは自分の大学の公式データを確認しましょう。

2. 人気企業では「早慶と同じ土俵」と考える

総合商社・外資系コンサル・大手広告などでは、早慶や旧帝大の学生と同じ選考を受けます。動画でも、総合商社を受けた学生が「英語のテストで頑張って800点台を取ったが、周りはみんな900点台だった」と話していました。GMARCHの中の差を気にするより、上の大学の学生と比べて何で勝つかを考えるほうが大切です。

3. 早く始めすぎて疲れないように計画を立てる

明治生は「就活を早く始めたのに、結局次の夏までずるずる続いて不安になるのが怖い」とも話していました。菊池も「就活を早く始めただけの4年生から相談がたくさん来る」と話しています。早く動くことは大切ですが、時期ごとに何をするかを決めて、休みながら進めることも必要です。

4. 大学名で選ばず、働き方で企業を選ぶ

序列を気にして「GMARCHなら大手でないと」と考えすぎると、自分に合わない会社を選んでしまうこともあります。年収・休み・勤務地など、自分が大事にしたい条件から企業を選ぶほうが、入社後の満足度は高くなりやすいです。

大学名に関係なく、希望の働き方に合う会社を探したいときは、ホワイト企業を紹介し、企業の人事に直接推薦してくれる就活の名人エージェントに相談するのも一つの方法です(27卒・28卒向け、無料)。

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よくある質問

Q. GMARCHの就活の序列で一番上はどこですか?

学生の声や採用実績から見ると、明治大学がいちばん上と見られることが多いです。動画でも、話を聞いた学生のほとんどが「明治がいちばん上」と答えていました。ただし、2位以下との差は大きくありません。

Q. 受験の偏差値の序列と、就活の序列は同じですか?

同じではありません。就活では、大学の入試難易度よりも、採用実績やOB・OGの数、学部、そして学生本人の力が評価されます。受験で同じぐらいの大学でも、就活では得意な業界が違います。

Q. 学習院はGMARCHの中で就活に弱いですか?

弱いとは言えません。大学公式データでは2026年3月卒業者の就職内定率は98.6%で、公務員・金融・航空に強みがあります。人数が少ないため採用人数のランキングでは目立ちにくいですが、動画でも外資コンサル・広告・ITに内定した4年生がいました。

Q. GMARCHなら学歴フィルターにかかりませんか?

多くの大手企業では、GMARCHという大学名だけで門前払いされる心配は小さいと考えられます。ただし、応募が集中する一部の人気企業では、早慶や旧帝大の学生と同じ選考で戦うことになるため、Webテストや面接での準備が欠かせません。

Q. GMARCHの中で、文系と理系で序列は変わりますか?

変わることがあります。動画でも、学習院生から「中央は理系が強い」という声が出ていました。理系は大学院に進んでからメーカーやITに就職する人が多いため、学部の偏差値よりも研究室や専攻で進路が決まりやすくなります。

Q. 就活で見たとき、GMARCHの「上」と「下」はどこですか?

一般には、上が早慶・上智など、下が日東駒専などのグループと言われます。就活では、この「グループの境目」で企業の見方が変わりやすい一方、GMARCHの中での差は小さいと考えられます。上のグループの学生とも同じ選考で戦う意識を持ち、Webテストや面接の準備を早めに始めるのがおすすめです。

まとめ

  • 受験の偏差値の序列と、就活の序列は別もの
  • 就活では「明治が頭ひとつ抜け、青学・立教が続き、中央・法政・学習院がほぼ同じ帯」と見られやすいが、6校の差は小さい
  • 企業はGMARCHをひとつのグループとして見ることが多く、学歴フィルターの線はグループの境目に引かれやすい
  • 大学ごとに得意分野があり、志望業界によって「強い大学」は入れ替わる
  • 差がつくのは、インターン・Webテスト・面接・OB訪問など、本人の準備

GMARCHの中の順位を気にするより、自分の大学の得意分野を知り、早めに準備を始めることが、就活で結果を出すいちばんの近道です。

  • この記事を書いた人

就活の名人/菊池英夫

就活に全落ちして就活を研究してたら就活の名人になりました。SNSフォロワー3万人突破。年間500万人が読む就活メディアを運営。2000人以上の就活生の相談に乗ってきました。就活メディアを運営するビューイング株式会社創業。

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