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【28卒】C-GABは使い回しできる?実際に複数社で受けた私が感じたリアルな結論

「またC-GABかよ……」

就活を進めていく中で、私は何度もこの言葉を心の中でつぶやきました。エントリーした企業から選考案内が届くたびに、「一次選考:C-GAB」という文字を見つける。最初は「どんな試験なんだろう」と思っていたのが、3社目、4社目となると「また同じテストを受けるのか」という気持ちに変わっていきました。

そして自然に湧いてきたのが「C-GABって使い回しできないの?」という疑問でした。同じ試験を何度も受けるのは時間も労力もかかる。しかも内容も似たようなものだし、一度受けた結果を他の企業にも提出できれば、こんなに楽なことはない。そう考えるのは、当然のことだと思います。

私もネットで「C-GAB 使い回し」というキーワードで検索しました。でも出てくる情報は曖昧で、はっきりした答えは見つかりませんでした。「できる」という情報もあれば「できない」という意見もある。SPIなら使い回しできるという話も聞いたことがあったので、C-GABも同じじゃないのかと期待していました。

結論から言うと、C-GABは使い回しできません。少なくとも、一度受けた結果を別の企業に提出するという意味での使い回しは不可能でした。各企業が独自に実施していて、結果も企業ごとに管理されています。だから、複数の企業を受けるなら、その都度C-GABを受験する必要があります。

ただし、C-GABを複数回受けることは決して無駄ではありませんでした。むしろ、回数を重ねるごとに慣れていって、パフォーマンスが向上していくのを実感しました。結果は使い回せないけれど、経験は確実に蓄積される。そういう意味で、C-GABは「使い回し」ではなく「慣れを活かす」試験だと感じました。

この記事では、私が複数の企業でC-GABを受けた経験をもとに、使い回しについての現実と、複数回受ける時に意識すべきことを正直に話していきます。同じように「C-GABを何度も受けるのは面倒だな」と感じている人、使い回しができるのか疑問に思っている人の参考になれば嬉しいです。

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C-GABは使い回しできるのか気になって仕方なかった就活中の話

複数社からC-GAB案内が来て混乱した体験

私が就活を本格的に始めたのは大学3年の秋でした。興味のある業界をリストアップして、片っ端からエントリーしていきました。食品メーカー、化粧品メーカー、小売、広告など、幅広く見ていました。そしてエントリーシートを提出した後、各社から選考案内のメールが届き始めました。

最初にC-GABの案内が来たのは、ある食品メーカーからでした。「一次選考としてC-GABを実施します」という内容で、受験期間や注意事項が書いてありました。私は初めて聞く試験名だったので、すぐに調べて対策を始めました。問題集を買って、形式を理解して、練習問題を解いて。そして指定された期間内に受験しました。

それから数日後、別の企業からも選考案内が届きました。開いてみると「一次選考:C-GAB」と書いてある。私は「あれ、この企業もC-GABなんだ」と思いました。でもまだこの時点では、特に疑問は感じていませんでした。同じ試験を使っている企業が複数あるのは、普通のことだろうと考えていました。

問題はその後でした。3社目、4社目、5社目と、次々にC-GABの案内が届くようになりました。エントリーした企業の半分以上がC-GABを使っていることがわかって、私は混乱し始めました。

こんなに多くの企業が同じ試験を使っているなら、結果を共有できるんじゃないか。一度受ければ、他の企業にも提出できるんじゃないか。

そういう期待が膨らみました。

でも各企業から送られてくる受験URLは、全て違っていました。それぞれのマイページから専用のリンクにアクセスして、個別に受験する形式です。

「同じC-GABなのに、なんで毎回違うURLなんだろう?」と疑問に思いました。もし結果が共有されているなら、一つのアカウントで全部管理できるはずです。

でも実際には、企業ごとに独立した受験システムになっていました。

この時点で私は「もしかして使い回しできないのかも」と薄々感じていました。でも確証はなかったし、情報も少なかった。だから「一応全部受けるけど、もしかしたら後で統合されるのかも」という淡い期待を持ちながら、各企業のC-GABを受け続けました。結果として、就活期間中に合計で7回もC-GABを受けることになりました。

同じテストを何度も受ける意味があるのか疑問だった話

C-GABを3回、4回と受けていくうちに、私は疑問を感じ始めました。「同じテストを何度も受ける意味って、あるの?」と。問題の形式は同じだし、聞かれることも似ている。なのになぜ、毎回一から受験しなければならないのか。その非効率さに、イライラすることもありました。

特に時間的な負担が大きかったです。C-GABは一回の受験で1時間近くかかります。言語、計数、図表と複数のセクションがあって、全て合わせるとかなりの時間を消費します。しかも受験期間が指定されているので、その期間内にスケジュールを調整して受けなければならない。就活で忙しい中、これを何度も繰り返すのは正直しんどかったです。

また、精神的な疲労もありました。C-GABは時間が厳しくて、集中力を要する試験です。一回受けるだけでもかなり疲れるのに、それを何度も繰り返すとなると、モチベーションを維持するのが難しくなります。「また同じ問題を解くのか」という気持ちが湧いてきて、どこか義務的に受けている感覚になっていました。

さらに、対策の無駄も気になりました。C-GABの対策として問題集を解いて、時間配分を考えて、形式に慣れる練習をしました。それは最初の1回目、2回目には意味があったと思います。でも3回目、4回目になると「もう形式はわかっているのに、なんでまた同じことを繰り返さなきゃいけないんだろう」と感じました。

もし使い回しができるなら、一度しっかり準備して、ベストな状態で一回だけ受験すればいい。その結果を全ての企業に提出できれば、時間も労力も大幅に節約できます。SPIではそういう仕組みがあるという話を聞いたことがあったので、C-GABでも同じようにできないのかと何度も考えました。

でも同時に、複数回受けることで何か見えてくるものもあるんじゃないかとも思っていました。一回目より二回目、二回目より三回目と、徐々に慣れていって、パフォーマンスが上がるかもしれない。時間配分のコツが掴めるかもしれない。そういうポジティブな面も、少しは期待していました。

結局のところ、当時の私は「使い回しできるならしたいけど、できないなら仕方ない」という中途半端な気持ちでC-GABを受け続けていました。明確な答えがわからないまま、とりあえず目の前の試験を一つずつこなしていく。そんな状況でした。

実際に調べて分かったC-GABの使い回しの現実

C-GABの結果は企業ごとに管理されていると知った経緯

C-GABを何度か受けていくうちに、私はある事実に気づきました。それは、C-GABの結果が企業ごとに完全に独立して管理されているということです。この事実を確信したのは、いくつかの観察からでした。

まず、マイページの違いです。各企業には独自のマイページがあって、そこから選考の案内や結果が通知されます。

C-GABの受験リンクも、このマイページから送られてきます。でも、どの企業のマイページを見ても、他の企業のC-GAB結果が表示されることはありませんでした。

もし結果が共有されているなら、「他社での受験履歴があります」といった表示があってもおかしくないはずです。でもそういうものは一切ありませんでした。

次に、受験URLが毎回違う点です。各企業から送られてくるC-GABの受験URLは、全て異なっていました。

URLには企業を識別するコードのようなものが含まれていて、明らかに企業ごとに発行されたものだとわかりました。もし使い回しができる仕組みなら、共通のプラットフォームに一度ログインすれば、全ての企業に結果が送られるはずです。

でも実際には、企業ごとに独立したURLでアクセスして、個別に受験する形でした。

さらに、受験後の結果通知も企業ごとに独立していました。A社のC-GABを受けた後、A社からは「受験完了しました」という通知が来ます。

でもB社やC社からは何の通知もありません。もし結果が共有されているなら、一度受験すれば全ての企業に自動的に結果が送られるはずです。

でも実際には、B社のC-GABを受けるまで、B社には結果が届きません。

私はこの仕組みを理解するために、C-GABを提供している日本SHL社について調べました。日本SHL社は、企業向けに適性検査のシステムを提供している会社です。

企業は日本SHL社と契約して、C-GABという試験を自社の選考に組み込みます。この時、企業は自社専用の受験システムを持つことになります。

受験者のデータも、その企業専用のデータベースに保存されます。

つまり、C-GABというのは「共通のプラットフォーム」ではなく、「企業が個別に導入するシステム」なんです。たとえて言うなら、複数の企業が同じメーカーのレジを使っているようなものです。

レジの機種は同じだけど、売上データは各店舗で独立して管理されています。他の店舗の売上データを見ることはできません。

C-GABもこれと同じで、試験の形式は同じだけど、結果は企業ごとに独立して管理されているわけです。

この仕組みを理解してから、私は「使い回しは不可能なんだ」と納得しました。結果が共有されない以上、各企業でそれぞれ受験するしかない。その現実を受け入れることにしました。

C-GABを使い回しできると思われがちな理由

それでも、多くの就活生が「C-GABは使い回しできるんじゃないか」と考えてしまう理由はいくつかあると思います。私も最初はそう思っていたし、その気持ちはよくわかります。

まず一つ目は、SPIとの混同です。SPIには「SPIテストセンター」という仕組みがあって、これは使い回しが可能です。一度テストセンターで受験すれば、その結果を複数の企業に提出できます。私もSPIを受けた時、この便利さを実感しました。だからC-GABも同じような仕組みがあるんじゃないかと期待してしまうんです。

でも実際には、C-GABにはテストセンターのような共通プラットフォームがありません。C-GABは基本的に自宅からWeb受験する形式で、各企業が独自のシステムで実施しています。だからSPIとは根本的に仕組みが違うんです。でもこの違いを知らない就活生は、「適性検査なら使い回しできるはず」と思い込んでしまいます。

二つ目は、就活サイトの曖昧な情報です。就活情報サイトや掲示板を見ると、「C-GABは使い回しできますか?」という質問がよく投稿されています。それに対する回答も、「できない」と断言するものもあれば、「企業による」とか「場合によってはできる」といった曖昧なものもあります。

この曖昧さが、混乱を招いています。もし明確に「C-GABは使い回しできません」と書いてあれば、諦めもつきます。でも「できるかもしれない」という可能性が残されていると、期待してしまいます。そして実際に複数回受けることになって、「やっぱり使い回しできないんだ」と気づくわけです。

三つ目は、同じ試験名だという事実です。C-GABは、どの企業で受けても「C-GAB」という名前です。問題の形式も同じだし、時間配分も似ています。だから「同じ試験なら結果も同じはず」「一度受ければ他の企業にも有効なはず」と考えてしまうんです。

でも実際には、同じ試験名でも企業ごとに独立した受験になっています。これは試験を提供する側の仕組みの問題で、受験者側からはわかりにくい部分です。だから多くの人が誤解してしまうのも無理はないと思います。

私自身、この誤解を解くまでに時間がかかりました。何度か受験して、仕組みを調べて、ようやく理解できました。もし最初から「使い回しはできない」とはっきりわかっていれば、無駄な期待を持つこともなかったし、もっと効率的に就活を進められたかもしれません。

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C-GABを何度も受けることになった私のリアルな体験談

同じ時期に複数社でC-GABを受けた結果どうなったか

私は就活期間中、合計で7回C-GABを受けました。多い時は、同じ週に3社分のC-GABを受けたこともあります。同じ試験を短期間に何度も受けるという経験は、正直に言ってしんどかったです。でも同時に、興味深い発見もありました。

まず気づいたのは、体感的な難易度が企業によって微妙に違うということです。問題の形式は同じなのに、ある企業では時間がギリギリに感じたり、別の企業では少し余裕があったり。これは実際の問題の難易度が違うのか、それとも自分の慣れやコンディションの違いなのか、判断が難しいところでした。

一番印象に残っているのは、3社目と4社目のC-GABを連続して受けた時のことです。3社目は計数問題がかなり難しく感じて、途中で焦ってしまいました。

時間が足りなくて、最後の数問は適当にマークする羽目になりました。それから数日後に4社目のC-GABを受けたのですが、こちらは比較的スムーズに解けました。

問題の雰囲気は似ているのに、なぜか解きやすく感じたんです。

この違いが何から来るのか考えてみました。可能性としては、問題のプール(データベース)から抽出される問題が毎回違うということです。

C-GABは同じ形式の問題を大量に用意していて、受験者ごと、あるいは企業ごとに異なる組み合わせで出題しているようです。

だから全く同じ問題が出ることは少ないし、たまたま自分が得意な問題が多く出れば簡単に感じるし、苦手な問題が多ければ難しく感じる。

また、問題が完全一致しなかったという点も重要です。1回目と2回目で、全く同じ問題が出ることはありませんでした。

似たような形式の問題は出ましたが、数字や設定は毎回違っていました。たとえば「太郎君と花子さんの年齢の比が2:3」という問題が1回目に出たとして、2回目には「AさんとBさんの体重の比が3:5」というように、対象や数値が変わって出題されます。

この事実から、C-GABは「答えを覚える試験」ではないとわかりました。仮に1回目の問題を全て覚えていたとしても、2回目には役に立ちません。大事なのは、問題の解き方やアプローチを理解していることです。この点を理解してからは、各回の受験を独立したものとして捉えるようになりました。

C-GABは使い回しではなく慣れが効く試験だと感じた理由

複数回C-GABを受けていく中で、私は一つのことに気づきました。それは、回数を重ねるごとに確実に慣れていっているということです。結果は使い回せないけれど、経験は確実に蓄積されていました。

一番顕著だったのは、時間配分の改善です。1回目のC-GABでは、どの問題にどれくらい時間をかけるべきか全くわかりませんでした。

結果として、最初の方の問題に時間をかけすぎて、後半が時間切れになりました。でも2回目、3回目と受けていくうちに、「この問題は1分以内」「この問題は飛ばして後回し」といった判断が素早くできるようになりました。

また、解き方が安定してきた感覚もありました。1回目は問題を見ても「どうやって解けばいいんだろう」と迷うことが多かったです。でも回数を重ねるうちに、問題のパターンが見えてきました。「この問題はあのパターンだな」「この形式ならこうやって解けばいい」と、瞬時に判断できるようになりました。

計数問題で言えば、比率の問題や割合の問題は、ある程度パターン化されています。問題文を見た瞬間に「ああ、この形か」とわかるようになると、解くスピードが格段に上がります。図表読み取りも、グラフを見てどこに注目すればいいか、どういう計算をすればいいか、経験から予測できるようになりました。

さらに、精神的な余裕も生まれました。1回目は「失敗したらどうしよう」という不安でいっぱいでした。でも2回目、3回目となると「前回もなんとかなったし、今回も大丈夫だろう」という安心感が出てきました。この精神的な余裕が、パフォーマンスにも良い影響を与えたと思います。

興味深いことに、私の体感では4回目あたりから明らかに安定してきました。1回目から3回目までは、試行錯誤しながら受けていた感じでしたが、4回目以降は「このペースで解けば大丈夫」という確信を持って臨めるようになりました。結果として、4回目以降のC-GABは全て通過できました。

このことから、C-GABは「使い回し」ではなく「慣れを活かす」試験だと実感しました。一度受けた結果を他の企業に提出することはできないけれど、一度受けた経験は確実に次に活きる。そういう意味で、複数回受けることは決して無駄ではなかったんです。

C-GABの使い回しを期待すると危ないと感じたポイント

前回の点数が次に影響すると思い込んでいた失敗

複数回C-GABを受ける中で、私は一つの失敗をしました。それは、前回の出来を気にしすぎたことです。最初の頃、私は「前回はうまくできたから、今回も同じくらいできるはず」とか「前回は失敗したから、今回は挽回しなきゃ」といった思考に陥っていました。

特に2回目のC-GABを受ける時、1回目の出来が気になって仕方ありませんでした。1回目は計数問題で時間が足りなくて、手応えがあまり良くなかったんです。だから2回目は「前回の分も取り返さなきゃ」という気持ちで臨みました。でもこの意識が、逆にプレッシャーになってしまいました。

試験中、「前回はここで時間を使いすぎたから、今回は速く解かなきゃ」と焦っていました。その結果、計算ミスが増えて、かえって点数を落としてしまいました。前回のことを気にするあまり、目の前の問題に集中できなかったんです。

また、点数を気にしすぎたことで、不安で集中できなかった経験もあります。3回目のC-GABを受ける前、私は「もし今回も前回と同じくらいの点数だったら、自分には向いていないのかも」と考えていました。

その不安が頭から離れず、試験中もどこか気が散っていました。「今、何点くらい取れているんだろう」「このペースで大丈夫なのかな」と、余計なことを考えてしまいました。

この失敗から学んだのは、各回の受験を独立したものとして捉えるべきだということです。前回がどうだったかは、今回には関係ありません。毎回、ゼロからスタートする気持ちで臨む。前回の失敗を引きずらず、前回の成功に甘えず、ただ目の前の問題に集中する。その方が、確実に良い結果が出ると気づきました。

使い回しを狙うより毎回全力の方が結果が良かった理由

使い回しができないとわかってからも、私はしばらく「一度良い点数を取れば、あとは楽になるのに」という考えを捨てきれませんでした。でも実際には、毎回全力で臨んだ方が、結果的に良い成績が残せました。

理由の一つは、精神的な切り替えです。「この一回で決める」という気持ちで臨むと、集中力が高まります。「まあ次もあるし」と思っていると、どこか手を抜いてしまう。でも「今回が勝負」と思うと、最後まで諦めずに解き続けることができます。

実際、私が一番手応えを感じたのは、第一志望の企業のC-GABでした。この企業は絶対に通過したいと思っていたので、万全の準備をして臨みました。前日はしっかり睡眠を取って、当日は集中できる環境を整えて、試験中は一問一問に全力を注ぎました。結果として、自分でも驚くほど良い出来でした。そして無事に通過できました。

逆に、「まあ練習のつもりで」と軽い気持ちで受けた企業のC-GABは、あまり良い結果が出ませんでした。準備も中途半端だったし、試験中も「失敗してもいいや」という気持ちがどこかにありました。その結果、時間配分を間違えたり、ケアレスミスをしたり。通過はできたものの、手応えは良くありませんでした。

また、本番感覚の重要性も実感しました。毎回を本番だと思って臨むことで、緊張感が保たれます。もし「使い回しできるから、一回だけ頑張ればいい」と思っていたら、その一回に過度なプレッシャーがかかって、逆に失敗していたかもしれません。でも毎回が本番だと思えば、適度な緊張感を持ちつつ、リラックスして臨むことができます。

結果として、私は7回のC-GABのうち、6回を通過できました。落ちた1回は、正直に言って準備不足でした。締切ギリギリに受けて、時間配分も考えずに臨んだ結果です。でも他の6回は、それぞれを独立した試験として、全力で臨みました。その姿勢が、良い結果につながったんだと思います。

C-GABを複数回受けるときに意識して良かったこと

C-GABは回数を重ねるほど有利になると感じた準備の仕方

複数回C-GABを受ける中で、私は各回の経験を次に活かすことを意識しました。ただ漫然と受けるのではなく、毎回何かを学んで、次に改善する。そのサイクルを回すことで、徐々にパフォーマンスが向上していきました。

具体的には、反省点の整理を徹底しました。試験が終わった後、必ず振り返りの時間を取りました。どの問題で時間がかかったか、どこでミスをしたか、時間配分はどうだったか。記憶が新しいうちに、ノートに書き出しました。

たとえば2回目のC-GABの後、私は「計数問題の後半で焦って、計算ミスが増えた」という反省点をメモしました。そして次回は「後半こそ慎重に」と意識して臨みました。結果として、3回目では計算ミスが減りました。

また、同じミスを繰り返さない工夫もしました。私は特に、問題文の読み違えが多かったんです。「増加率を求めよ」と書いてあるのに、「増加量」を答えてしまったり。こういうミスは、注意すれば防げるはずです。だから試験前に「問題文をしっかり読む」と自分に言い聞かせて、試験中も意識的に確認するようにしました。

時間配分についても、回数を重ねるごとに最適化していきました。最初は「全問解ききる」ことを目標にしていましたが、それは現実的ではないとわかりました。

だから4回目からは「解ける問題を確実に解く」ことに方針を変更しました。難しい問題は飛ばして、後で時間があれば戻る。

この戦略が功を奏して、4回目以降は時間切れで焦ることが減りました。

さらに、問題のパターンも整理しました。C-GABの計数問題は、大きく分けて数パターンに分類できます。比率の問題、割合の問題、速さの問題など。私はそれぞれのパターンごとに、典型的な解き方をまとめました。そして試験前に見返すことで、頭の中を整理してから臨むようにしました。

このような準備の積み重ねが、回数を重ねるごとに有利になる理由です。1回目は手探りでも、2回目には前回の経験がある。3回目には2回分の経験がある。このように、受ければ受けるほど、データが蓄積されて、対策が精緻になっていきます。

使い回しを考えなくなってから楽になった話

最初の頃、私は「使い回しできればいいのに」という気持ちを引きずっていました。でもある時、この考え方を完全に捨てることにしました。きっかけは、5回目のC-GABの後でした。

5回目の試験を受けた後、私はふと思いました。「もう5回も受けているのに、毎回不安になっている。この不安の原因は、使い回しへの未練じゃないか」と。

もし最初から「使い回しできない」と割り切っていれば、毎回を新鮮な気持ちで受けられたはずです。でも「使い回しできればいいのに」と思っているから、毎回受けるたびに「また同じことをやるのか」という気持ちになる。

そこで私は、気持ちを切り替えることにしました。「C-GABは使い回しできない。だから毎回、独立した試験として臨む。そして毎回、前回よりも良い結果を出すことを目標にする」と決めました。この切り替えが、精神的にかなり楽になりました。

まず、毎回受けることへの抵抗感が減りました。「また受けなきゃいけないのか」ではなく、「また腕試しのチャンスだ」と思えるようになりました。回数を重ねることがネガティブではなく、ポジティブに捉えられるようになったんです。

また、一回一回を大切に受けられるようになりました。「使い回しできればいいのに」と思っていると、どこか義務的に受けてしまいます。でも「この一回が全て」と思うと、準備も真剣になるし、試験中の集中力も高まります。結果として、パフォーマンスが向上しました。

さらに、就活全体が楽になった感覚もありました。C-GABという一つの要素に対して、前向きに向き合えるようになったことで、他の部分でも前向きになれました。エントリーシートを書く時も、面接に臨む時も、「できることをやるだけ」という姿勢で取り組めるようになりました。

使い回しを考えなくなってから、私の就活は明らかに好転しました。通過率も上がったし、精神的にも安定しました。「できないこと」に執着するよりも、「できること」に集中する。この当たり前のことを、C-GABを通じて学んだ気がします。

C-GABの使い回しについて誤解されやすい点

C-GABの使い回しについて、多くの人が誤解していることがあります。私も最初は同じように誤解していたので、その点を整理しておきます。

まず一つ目は、結果が企業間で共有されるのではないかという不安です。「A社でC-GABを受けた結果が、B社にも見られるのでは?」という心配です。でもこれは杞憂です。各企業のC-GAB結果は完全に独立していて、企業間で共有されることはありません。

A社で悪い点数を取ったとしても、その情報がB社に伝わることはありません。だから「一度失敗したら、他の企業にも影響するのでは」と心配する必要はありません。各企業でそれぞれ受験して、それぞれ評価される。それだけです。

二つ目は、同じ問題が必ず出ると思われがちな点です。「前回こういう問題が出たから、次も同じ問題が出るはず」という期待です。でも実際には、毎回異なる問題が出題されます。形式は同じでも、具体的な数字や設定は変わります。

だから「前回の問題を覚えておけば、次も対応できる」という考えは通用しません。むしろ、前回の問題を覚えることよりも、解き方のプロセスを理解することの方がずっと重要です。どんな数字が来ても、どんな設定でも、対応できる力を養うこと。それがC-GAB対策の本質です。

三つ目は、受験回数が企業に知られるのではないかという心配です。「何回もC-GABを受けていることが、企業にバレて印象が悪くなるのでは?」という不安です。でもこれも心配無用です。企業側には、あなたが他の企業で何回C-GABを受けたかという情報は伝わりません。

企業が見るのは、自社で実施したC-GABの結果だけです。他社での受験履歴は、システム上わかりません。だから「何回も受けているのがバレたらどうしよう」と心配する必要はありません。堂々と、必要な回数だけ受験すればいいんです。

これらの誤解は、情報が不足していることから生まれます。C-GABの仕組みを正しく理解すれば、余計な心配をせずに済みます。結果は企業ごとに独立している、問題は毎回変わる、受験履歴は共有されない。この3点を理解しておけば、安心して複数回受験できます。

まとめ|C-GABは使い回しを考えるより慣れを活かす試験だった

ここまで、私がC-GABを複数回受けた経験と、使い回しについて学んだことを話してきました。最後に、この経験から得た結論をまとめます。

C-GABは使い回しできません。各企業が独自のシステムで実施していて、結果も企業ごとに管理されています。だから、複数の企業を受けるなら、その都度受験する必要があります。これは避けられない現実です。

ただし、結果は使い回せないけれど、経験は確実に残ります。一度受けた経験は、次の受験に必ず活きます。時間配分のコツ、問題の解き方、精神的な余裕。これらは回数を重ねるごとに向上していきます。だからC-GABは、「使い回し」ではなく「慣れを活かす」試験だと言えます。

私は7回C-GABを受けて、6回通過できました。この結果は、一度しか受けていなかったら達成できなかったと思います。回数を重ねることで徐々に慣れて、パフォーマンスが向上したからこそ、高い通過率を維持できました。

だから、もしあなたが複数の企業でC-GABを受けることになっても、がっかりしないでください。むしろチャンスだと捉えてください。回数を重ねるほど、あなたのC-GABスキルは向上します。最初は大変かもしれませんが、徐々に楽になっていきます。

そして、各回を独立した試験として、全力で臨んでください。前回の結果を引きずらず、毎回新鮮な気持ちでスタートする。その姿勢が、最良の結果を生みます。使い回しを期待して手を抜くよりも、毎回全力を出す方が、結果的に良い成績につながります。

C-GABを何度も受けることは、決して無駄ではありません。それは対策の機会であり、成長の機会です。回数を重ねることが一番の対策になる。その事実を理解して、前向きに取り組んでください。あなたの就活がうまくいくことを、心から応援しています。

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  • この記事を書いた人

就活の名人/菊池英夫

就活に全落ちして就活を研究してたら就活の名人になりました。SNSフォロワー3万人突破。年間500万人が読む就活メディアを運営。2000人以上の就活生の相談に乗ってきました。就活メディアを運営するビューイング株式会社創業。

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